「失恋を忘れられない…」それがどんなに辛い恋で、もう忘れたいと思っても、なかなか忘れられないことってありますよね。どうしたら引きずっている失恋を忘れられることができるのでしょうか?
実はちょっとした心構え次第でスッキリすることもあります。今回は、失恋を忘れられないという悩みを抱えるあなたにおすすめの方法をご紹介します。
終わったものと自分に言い聞かせる
何年も失恋を忘れられないのは、自分の中でその恋愛が終わっていないからです。人は、終わったことよりも、終わってないことや中途半端なことの方が記憶に残るという傾向があります。心のどこかで満足できていない気持ちがあり、まだ恋が終わっていない意識があるせいで、失恋を忘れられないのです。
そこで、過去の恋は終わったのだと自分に言い聞かせましょう。「あれからもう何年経った?」「私は振られた」「過去は戻らない」などと自分に問いかけ、諭します。こうすることで失恋が終わった過去のものという意識に変化して、少しずつ失恋を受け入れることができるようになります。
手紙を書く
いま自分が感じていること、自分が本当にやりたいこと、やりたかったことなどを手紙に書いてみましょう。とにかく思いつくがままに文字をしたためてください。もちろんその手紙は相手には渡さず、ただ自分で書くだけです。こうすることによって自分の気持ちが整理されて気持ちがスッキリします。
漠然ととらえていた過去が、文章にすることでハッキリします。過去に踏ん切りをつけるきっかけにもなるので、試しにやってみてください。
相手の悪いところを書き出す
思い出は美化されるもので、相手のことを考えれば考えるほど理想化していきます。そのため、新しい男性と出会っても彼と比較して、彼ほどではないと思ってしまいます。
そこで、相手の悪いところを書き出してみてください。相手の悪いところを書き出して冷静に眺めることで、相手も完璧じゃないし、悪いところもたくさんあったという現実を再認識できます。相手もただの一人の男性に過ぎないとわかれば、過去を美化することがなくなり、失恋を忘れることができるでしょう。
過去を美化せず、自分の気持ちを整理することが大事です。終わっていないという意識を変えて、失恋を完全に過去のものとして終わらせましょう。そうすれば、きっと前向きになって、新しい恋ができますよ。