大人女子のためのWebメディア
検索
2021年03月22日更新

結婚しない男性の裏事情【ひとみしょうの男ってじつは】

結婚しない男性の裏事情【ひとみしょうの男ってじつは】

今回は、結婚しない男性の裏事情、というか、結婚しない理由について、一緒に見ていきたいと思います。

彼が結婚「しない」のか「できない」のか、ということも含めてお話したいと思います。

さっそく見ていきましょう!

本当はそっとしといてあげるのが一番いいのです

「本当に」ゲイの人は結婚しません。見た目には「男にしか見えない」けれどゲイの人って、世の中にいるのです。

なにも性差別をむやみに煽るためにこう書いているのではありません。ぼくの知人にゲイの人がいて、その人の「切実な思い」を代弁しておくべきだと思ったから書いています。

20代後半から現在にいたるまで大手商社で働いているそのゲイの人は、周囲の人から「結婚まだ?」と言われ続けてきました。

そう!結婚しない男性は「世間が放っておいてくれない」のです。

彼は、村上春樹の小説に出てくるような繊細な性格の持ち主で、孤独を愛するところがありました。しかし、世間が放っておいてくれないものだから、彼は孤独を愛する時間を犠牲にして、「世間とたたかうこと」に時間と労力を割かざるをえませんでした。

結婚しない男性をそっとしといてあげること。

これは「成熟した」社会のひとつの定義だとぼくは思います。他人の生き様にとやかく言うな!他人のことを口にするのではなく、自分の手を動かせ!これは成熟した社会の構成員における「当たり前のこと」ではないですか?

ずっと独身でいる男性の「あるある」

モチベーション下がる…男性が仕事に集中できなくなる彼女の言動

という前置きをしたうえで、さて、結婚していない(しない)男性が結婚していない(しない)理由とは?

無類の女好きだから?

そうではないですね。無類の女好きは結婚します。そのうえでなお、「新しい秘密」をあばきたいと思って不倫します。

ほかには?

「お金がないと結婚できないと思っている」これは「あるある」です。

お金がないと結婚できない――この「思い込み」は、男の人生を世間の常識と別の方向に動かします。

いや、本当は、お金がないからこそ結婚する、でいいのです。

だって、ひとり暮らしって、もっとも不経済だから。

ひとりで家賃7万のところに住むより、結婚してふたりで済む方が経済的でしょう?

たとえば、ひとり12万円ずつ持ち寄って、ふたりで家賃7万のところに住んだら、少しはお金が浮いて「文化的なこと」ができるでしょう?ひとりだとそうはいきません。

だから、「お金がないから結婚する」で本当はいいのです。結婚とは「互助制度」の側面も持っているからです。

 

しかし、むかしから、この世の中においては「金がないのに結婚する?冗談言わないでよ」という見方が「正しい」とされています。

だから、いつまで経っても結婚しない(できないと思っている)男がいるのです。

人生のすべてにおいて遅咲き

今、大学の立派な教授になっている人の中にも「金おがないから遅くに結婚した」人がいます。

女性にもお金にも恵まれず、というか、「そんなもん」を追い求める時間があれば学問したかった、だから「婚活」してこなかった、という人がいます。レアケースというより、「まあまあ」いると思っていいでしょう。

では、そういう人は、いつ、いかなるタイミングで結婚したのか?

「なんかの風の吹きまわして運気が変わったとき」結婚したのです。

たとえば、35歳にして「まだ」非常勤講師(超安月給)で、予備校の講師のバイトを掛け持ちしても「ふつうに」稼げない男性が、ある日偶然出会った女性と結婚し、妻の稼ぎでどうにかまともな生活になり、50歳でやっと「ふつうの」稼ぎになった、教授のポストに就けた、というような。

 

細かいことを捨て去ってざっくり言えば、そういう男性は、ようするに「遅咲き」なのです。大器晩成タイプ。結婚においても仕事においても、もう人生のすべてにおいて晩成なのです。

どっちが「おかしい」のか?

結婚しない男性の裏事情【ひとみしょうの男ってじつは】

今の世の中は、遅咲きの人にとって、とても生きづらい世の中です。

40歳になってまだ独身?とか。まだ定職に就いてないの?とか。年収120万の収入証明ってどこで使えるの?とか。婚活してないの?とか。

今の世の中は「すぐに結果が出ること」を求めるから、というか、それしか求めないから、そう言う人がおおぜいいます。

しかし「それがすべて」ではないのは、みなさん知っているはずです。

20年経たないと結果が出ないことだって世の中にはあります。50年経っても結果の出ないことだってあります。

そして、そういうことにしか興味を持「て」ない人がいます。

冒頭のゲイの人の話も含めて結論を述べるなら、「誰がどう生きようと、そっと見守るだけでいい」ということです。

この人まだ独身?どっか問題があるの?と思う人に言いたいのは、そんなに生き急いでどうするんですか?ということです。(ひとみしょう/作家・コラムニスト)

ひとみしょうさんへのお便り募集中!

ひとみしょうお便り募集

文筆家ひとみしょうさんにあなたのお悩みを送ってみませんか?
恋愛、結婚、人間関係、人生など、女性の悩みを男性ならではの視点でお答えします。お悩み以外のご意見・ご感想でもOKです!
たくさんのお便りお待ちしております。

 


【この記事も読まれています】
ブックマーク LINEで送る

この記事を書いたライター

〜文筆家〜webに恋愛コラムを6000記事以上(ギネス級!)寄稿したweb恋愛コラムの第一人者。獲得PVもたぶんギネス級。コラムの受賞歴多数(小学館『Menjoy!』編集部より)。著書数冊(すべて電子書籍)。哲学者キルケゴールの「不安」や「寂しさ」を20〜30代女性に向けて極限までわかりやすくかみ砕いた「恋愛と人生」の指南書、『自分を愛する方法』を2020年8月中旬発売 FB Twitter
アプリでGrappsが
サクサク読める♪

5000本以上の記事が読み放題♪悩める女性のバイブルGrappsを 電車の中でも移動中でも快適にチェックすることができます。