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結婚相手を選ぶ基準を教えて下さい【ひかりの恋愛相談室】

ひかりの恋愛相談室

「ひかりの恋愛相談室」では、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」”の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。

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結婚相手選びで悩んでいる人は意外といます。単に、経済力があって、イケメンだからといって、結婚相手に最適とは限りません。今回は、結婚相手の判断基準について紹介します。

Kさん・32歳

結婚相手を選ぶ基準を教えて下さい【ひかりの恋愛相談室】

私は今、婚活サイトを使って結婚相手を探しています。何人か、「アリ」だと思う人はいるのですが、ある人は高収入だけど、ルックスがタイプじゃなかったり、ある人は、男性として好みだけど、生活力がなさそうだったり。また、話は合うけど、異性としてトキめかない相手も。恋愛と結婚では、選ぶ相手は変えたほうがいいとも言われますし、一体、なにを基準にしたらいいのでしょうか?

Kさんへの回答

確かに、恋愛と結婚では、選ぶ相手は変わってくることもあります。経済的な問題を含め、共に人生を歩めそうにない相手とは、結婚してもうまくいかないでしょうしね。

だからといって、いくら条件がよくても、「生理的に受け付けない人」と「性格が合わない人」は、論外です。だから、それなりに恋愛相手としても見られる相手でないと、結婚するのは難しいことも多いでしょう。

 

例えば、下記の4つを判断基準にしてみるのはいかがでしょうか?

(1) 一緒に暮らせそうな相手か

(2) 一緒にいて楽しい相手か

(3) 人を愛せる能力がある人か

(4) 自分が愛せる相手か

1つずつ、解説していきますね。

 

(1) 一緒に暮らせそうな相手か 

これは、「生理的に合うか」はもちろんのこと、経済感覚や人生の価値観が合うか、というのも含みます。まずは、生理的に受け付けない相手とは、同じ屋根の下で暮らすのは辛いものです。単に、相手が不潔であるとか、そういう問題ではなく、なにか違和感を覚え、「相手と触れ合う気になれない」こともあるものです。

 

また、「共に暮らす」となると、それなりに経済力が必要となります。とはいえ、自分がある程度、稼げるのであれば、相手に経済力は求めなくてもいいもの。だから、どれだけ収入がある人を求めるのかは、個人差があります。ただ、相手が借金を重ねるような、金銭感覚がだらしないタイプの場合は、共倒れをしてしまうことがあるので、気を付けたほうがいいでしょう。

 

さらに、夫婦となると、「お金の使い方が合うか」も大事なことです。片方は節約家なのに、もう片方はジャンジャンお金を使うタイプだったら、うまくいかないでしょう。また、どれだけ「人のためにお金を使えるのか」においても、価値観の不一致はあるもの。相手があまりにケチだと、尊敬できなくなることもありますしね。

 

さらに、「人生の価値観が合うか」というのも、大切です。少なくとも、自分が人生において譲れない価値観は、一致していたほうがいいでしょう。

ただ、すべての価値観が合う人なんて皆無なので、お互いの価値観が違うところがあっても、「どれだけ折り合いをつけられる人か」というのもポイントとなります。

それができない相手と結婚してしまうと、自分が相手に合わせるしかなくなるので、我慢することも増えるでしょう。

 

結婚しようか迷う相手がいたら、“1週間以上の旅行”に行ってみるのをおススメします。毎週末にデートをするくらいの関係であれば、お互いにいいところしか見せ合わなくても済みますし、3日くらいの旅行でも、まだ自分を偽ることもできます。でも、1週間以上の旅行の場合は、合わないことに関して、我慢できなくなることも多く、お互いに“素の相手”を見ることになるので、本当の意味での相性が分かってくるでしょう。

(2) 一緒にいて楽しい相手か 

結婚相手を選ぶ基準を教えて下さい【ひかりの恋愛相談室】2

結婚すると、恋人同士のような「恋のトキめき」は薄れ、「愛の安らぎ」へと変わっていく必要があります。そのとき、今までは「恋の楽しさ」で誤魔化せたところがあっても、できなくなってきます。

特に「話していて楽しい」と思える相手でないと、辛くなってくるでしょう。そして、「話が合うか」は、「価値観が合うかどうか」にもつながります。また、価値観が合わないところがあっても、どれだけ相手に対して、「寛容になれるのか」によっても変わってきます。

世の中には、自分と価値観が合わなかったり、意見が合わなくなったりすると、「もう一緒にいられない!」と思ってしまう人は意外と多くいます。そんなことでは、どんな相手とであっても、関係は長続きしないでしょう。むしろ「違いを楽しめるくらいの寛容さ」が必要なのです。

 

できれば、「パートナーに対して、寛容になれる人」を結婚相手に選んだほうがいいし、自分自身も相手の価値観を頭ごなしに否定しない寛容さをもっておくことは大切です。

(3) 人を愛せる能力がある人か 

人を愛することができる段階にいない人は、少なからずいます。そういう人は、自分のこともまだ愛せていないので、そこまでの心の余裕がないのです。

本当の愛は無償で、見返りを求めるものではありませんが、そうはいっても、ただ一方的に、相手に対して愛を注ぐだけでは、だんだん虚しさを感じてくることもあるでしょう。

 

さらに、人はいつでも調子がいいわけではないので、ときに病気、事故など、人生のトラブルに遭遇することもあります。そんなときに、「一番の味方になってくれて、そばにいてくれるだろう」と信じられる相手を選ぶことは重要です。

もし「自分にとって、役立たなくなったから、別れたい」と思うような非情な相手だったら、絶対に結婚しないほうがいいですしね。そういう人には、愛せる能力がないのです。能力がないものを求めても、無駄なことも多いものです。

(4) 自分が愛せる相手か 

結婚相手を選ぶ基準を教えて下さい【ひかりの恋愛相談室】3

これが、一番大事です。そもそも、自分が相手のことを愛してしまったら、相手の条件なんてどうでもよくなってくるものですしね(とはいえ、多少、冷静な目は大切ですが)

 

それで言えば、「アリだと思う人が何人かいる状態」のときは、そのなかに結婚相手にいい人はいないことも多いでしょう。なぜなら、本当に人を好きになってしまったら、「その人しかいない」と思うからです。そこまで好きになれる人に出会うことが大切なのです。

 

もちろん物理的なことで言えば、それなりに好きになれる相手であれば、結婚できないわけではありません。ただ、その結婚生活をきちんと続けられるかどうか、ですよね。なぜなら、そこまで愛情を感じない相手だと、もし相手に人生のトラブルが起こった時に、「一緒に乗り越えたい」と思えるかどうかはわからないからです。

 

だから、単に「結婚したい」だけではなく、「持続可能な結婚にしたいのか」「幸せな結婚生活にしたいのか」によっても、相手選びは随分、変わってくるものなのです。

今回の判断基準を参考に、自分がどんな結婚をしたいのかを冷静に考え、自分に合った結婚相手を選んでみてはいかがでしょうか。

 

コラムニスト・ひかり

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この記事を書いたライター

コラムニスト。『100 の恋』(泰文堂)で小説家デビュー。夕刊フジでコラム連載をきっかけにコラムニストに。近著に電子書籍「“子供おばさん”にならない、幸せな生き方: ~自分を愛するということ~」、書籍『愛される人の境界線 -「子供おばさん」から「大人女子」に変わる方法』(KADOKAWA/中経出版)など。公式ブログ「ホンネの“子供おばさん”日記」や4コマ漫画「子供おばさんと大人女子」は20~30代の女性に人気。
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