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2021年06月08日更新

恋愛が面倒に感じてしまうんです【ひかりの恋愛相談室】

ひかりの恋愛相談室

「ひかりの恋愛相談室」では、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」”の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。

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好きな人がいなくても、恋愛したがっている人もいれば、逆に、恋愛が面倒だと感じている人もいるもの。そういう人は、無理に恋愛をする必要はあるのでしょうか?

Kさん・34歳

恋愛が面倒に感じてしまうんです【ひかりの恋愛相談室】1

私は昔から、恋愛を面倒だと感じてしまうところがあります。誰かの恋人になったら、「●●の彼女」、結婚したら、「●●の奥さん」と、誰かの所有物になったような見られ方をされるのも好きではありません。

男性と付き合ったことはありますが、「オレの女」みたいな態度を取られたり、理想を押し付けられたりして、窮屈さを感じ、別れました。

結婚願望もあまりないし、今は今で自由で幸せなので、このまま独身でいてもいいかもなぁ、と思っているところです。おかしいでしょうか?

Kさんへの回答

別におかしくないですよ!人の生き方はそれぞれですし、恋愛や結婚だけが幸せではないですし、独身のほうが合っている人もいますし。

また、誰かの彼女や奥さんになったら、「所有物になったような見られ方をする」というのも、ある意味、共感できるところはあります。

それをうれしいと思う女性もなかにはいるでしょうが、人によっては、「私は、私よ!誰の“もの”ではない!」と思うものでしょう。

「恋愛、結婚は面倒だ」と思うタイプの傾向 

恋愛が面倒に感じてしまうんです【ひかりの恋愛相談室】2

最近、「恋愛、結婚を面倒だ」と思う人は増えてきています。ただ、そこにある理由は、人によって違います。

例えば、

(1) 傷つきたくないから、恋愛、結婚はしたくない

(2) 行動に移すのが面倒だから、恋愛、結婚を諦めている

(3) 今、好きな人がいるわけではないから、わざわざ恋愛をしようとは思わない

(4) 恋愛、結婚は自分に合わないから、したくない

など。

 

(1)(2)の場合は、本心では恋愛、結婚したいけど、臆病になっていたり、行動力を持てなかったりしていることが多いので、それは自己改善をしたほうがいいでしょう。諦めてばかりいる人生は、後悔が生まれますしね。

 

(3)の場合は、好きな人ができた時に、恋愛をしたらいいのではないでしょうか。もちろん、年齢が上がると、結婚や出産の可能性は低くなることもあります。とはいえ、そもそも好きではない人と、結婚したり、その人の子供を産んだりする気にはなれないものでしょう。

だから、「出会うこと」だけは臆病にならないでいて、好きになれる人と出会った時に、恋愛をすればいいのではないでしょうか。

 

(4)の場合は、そもそも自分に合わないことは、しないほうが幸せでいられます。Kさんの場合は、このタイプに近いでしょう。

 

ただ、(4)のタイプの人でも、人を好きになることはあるでしょうし、「必ずしも、結婚という形をとらなくてもいい」と思っている男性もいるので、今後、まったく恋愛をしないか、というと、そうとは言えません。

 

また、男性のなかには、「相手を所有する」という“自己愛に近い愛情”ではなく、もっと本当の意味で人を愛せる人もいるもの。だから、そういう人に出会い、惹かれた時は、どうしたいのかを考えてみればいいのではないでしょうか?「絶対に恋をしない」なんて決めつけなくてもいいでしょうしね。

愛を知っている人ほど、恋愛から遠くなることも 

恋愛が面倒に感じてしまうんです【ひかりの恋愛相談室】3

実は、愛を知っている人ほど、恋愛、結婚から遠くなることもあり得ます。多くの人が、「恋愛、結婚さえすれば、愛がある」と思いがちです。でも、それは本当の愛というよりも、自己愛に近いものであることは、多々あるものです。相手を“自分のもの”だと思うから愛せるところもあるからです。

 

たとえば、多くの人が自分の子供を愛するものですが、あるとき、実は「子供と血がつながっていなかった」と知ったら、今までと同じように愛せるのか、というと、人それぞれでしょう(本来は、それでも愛せる人であるのは、理想的ですが)。

さらに言えば、自分では「愛している」と思っている相手と別れてしまった後は(自分のものではなくなった後は)、すっかり気持ちがなくなってしまう場合は、そもそも相手に“本当の愛”を抱いていたのでしょうか。愛とは、“その程度の思い”なのでしょうか。

 

こういうことを言うと、「親子の愛と恋愛は違うよ」と思う人はいるでしょう。でも、本来、「愛は同じもの」です。つまり、そういった愛情ではない場合は、そこにあるのは、本当の愛ではないこともあるのです。人によっては「自己愛」や「性愛」を愛だと勘違いしている人もいますしね。

だから、愛を知っている人ほど、愛ではないものを投げかけられると、ゲンナリしてしまうところもあるでしょう。そういう人は、恋愛を面倒だと感じることもあるかもしれません。

 

私たちは、物質社会にいると、お金を稼ぐこと、出世すること、結婚することなど、「何かを得る」ことばかりに価値を置きがちですが、“人生”というレベルで考えた時に本当に大事なのは、愛を学び、より純度の高い愛を持てるようになることなんですよね。

 

恋愛は無理にするものではありません。また、場合によっては、愛を知っているからこそ、恋愛から程遠くなることもあるかもしれません。

「恋愛が面倒な人」には、さまざまな要因があるものですが、たとえ恋愛をしなくても、あらゆるものを“愛せる心”は持っていたいものですね。

 

コラムニスト・ひかり

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この記事を書いたライター

コラムニスト。『100 の恋』(泰文堂)で小説家デビュー。夕刊フジでコラム連載をきっかけにコラムニストに。近著に電子書籍「“子供おばさん”にならない、幸せな生き方: ~自分を愛するということ~」、書籍『愛される人の境界線 -「子供おばさん」から「大人女子」に変わる方法』(KADOKAWA/中経出版)など。公式ブログ「ホンネの“子供おばさん”日記」や4コマ漫画「子供おばさんと大人女子」は20~30代の女性に人気。
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