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2021年09月06日更新

ふたたび男性を好きになれる?【ひとみしょうのお悩み解決】

ひとみしょうのお悩み解決

“【お便り募集】文筆家ひとみしょう お悩み解決” に送っていただいたお便りの中から、お悩みをひとつピックアップしてひとみしょうさんがお答えします。

「Nussy40歳」のお悩み

ふたたび男性を好きになれる?【ひとみしょうのお悩み解決】

ひとみしょうさん
こんにちは。
いつもコラム拝見しております。
さて、悩みといいますか…
私は、本当に愛し合ったなと思える恋人が居た事もありますし、結婚も離婚も経験しました。そして、最近別れた彼氏がモラハラDVでした。
いろんな男性といろんな恋愛をしたと思います。
そこで…なのですが
もう男性に何の期待も恋心も全く無くなってしまいました。
男性って子供っぽくて、すぐに拗ねて自分の機嫌を取らせようとするし。拗ね始めると長い。死ぬまで拗ねてる人も居ると思います。立ててあげないと自分で立てないの?本当に面倒くさい。男性って女性にサービスを求めますよね。プライベートでサービスとか罰ゲームです。仕事以外で関わりたくないです。
あ!すみません。ただの愚痴ですね。悩み相談になっていません。
私また男の人を好きになる事あるのかなあ。

〜ひとみしょうのお悩み解決コラム〜

Nussyさんはこれからも男の人を好きになります。それも子供っぽい人を好きになります。

男の本質は子供 

ふたたび男性を好きになれる?【ひとみしょうのお悩み解決】

男の本質は子供です。すぐにすねる子供です。

それが嫌で、物わかりがよく、紳士で、それなりにお金を持っていて、気の利いたデートプランを立ててくれて、デートで飲食店に入るときはドアを開けてくれて、お会計は全部払ってくれて、帰りのタクシー代まで出してくれるような男と付き合うと、キャバ嬢と客の関係になります。

男はそのキャバ嬢と一発ヤリたいからそうするわけで、もっといえば、男にとってそのキャバ嬢は憧れ以外のなにものでもなく、すなわち恋愛未満なわけで、そういうのは虚しいことです。

さて、見ていたら、「うまく」子供の部分を小出しにできる男と、そうではない男がいます。

僕の友人の大学教授や会社経営者は、自分の子供の部分を「うまく」小出しにします。それがある種の女性の心をくすぐるのか、わりとモテています。

その一方で、Nussyさんが「もううんざり」と思った元カレは、子供の部分を出すのが下手です。男が子供の部分を表に出すときは、うまくやらないといけない。うまくやることができればモテる。これは、男業界の原理原則です。

 

その子供っぽいところは、少年性とも呼ばれていますが、僕のまわりにいる「いい女性」は、たいてい、少年性を持っている(少年性を大人になっても忘れていない)男と付き合っています。

なぜかと分析するに、男が持つ少年性が(1)女性の母性をくすぐる(2)快活な少年と付き合っているという事実が女性にプライドをもたらす、のだろうと思います。

(1)は、ありふれた話なので、解説を割愛します。

(2)について。「彼はお腹がすいたら機嫌が悪くなるし、お腹いっぱいになると眠たいと言うし、ホント子供みたい」と言いながら、でもどことなく嬉しそうな彼女は、大人になっても少年性を忘れていないその彼のことが好きなのでしょうし、そういう男と付き合えていることに誇りを持っているように見えるのです。

 

なぜ誇りなのか?

彼女が、自分の中にいる少女を忘れておらず、その少女と少年が呼応しあうことに「生きている感じ≒生きがい」を感じるからではないでしょうか?

「おっさん」になり、想像力が欠乏し、考えが凝り固まり、洋服といえば鼠色のものしか持っていない男と付き合っても希望が見えません。しかし、少年性を持っている男と付き合えば、希望だらけです。さらに母性をくすぐられるというおいしい「おまけ」もついてきます。

自分らしい人生が一番いい 

ふたたび男性を好きになれる?【ひとみしょうのお悩み解決】

私たちの心のなかにはたくさんの自分がいます。そのなかのひとりが、少年性を持つ自分であり、少女性を持つ自分です。

心のなかに複数の自分がいて、それらを状況(情況)に応じてうまく小出しにできるというのは、ようするにその人が「自分を知っている」ことを意味します。換言すれば「善く生きている」ことを意味します。

善く生きている人がモテるのは当然ですし、善く生きている人は自分と同じく善く生きている人と自然と仲良くなります。

 

Nussyさんは、相手の心のなかの「いろんな自分」をよく見ているので、ご自身の心のなかのいろんな自分のこともよく知っているでしょう。

だからNussyさんはこれからもたくさん恋をするでしょうし、子供っぽい男に惹かれ続け、文句を言いつつも喜悦しながら「罰ゲーム」に興じるでしょう。

そういう人生が自分らしいと思いませんか?

人間、「自分らしい」人生が一番です。と、40歳になって思っていませんか?

 

(ひとみしょう/作家・エッセイスト)

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この記事を書いたライター

〜文筆家〜webに恋愛コラムを6000記事以上(ギネス級!)寄稿したweb恋愛コラムの第一人者。獲得PVもたぶんギネス級。コラムの受賞歴多数(小学館『Menjoy!』編集部より)。著書数冊(すべて電子書籍)。哲学者キルケゴールの「不安」や「寂しさ」を20〜30代女性に向けて極限までわかりやすくかみ砕いた「恋愛と人生」の指南書、『自分を愛する方法』を2020年8月中旬発売 FB Twitter
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