大人女子のためのWebメディア
検索
  • Grapps
  • 大人の恋愛
  • 【女子のばんそうこう】彼を振り向かせる女とは?〜「気に入られ...

【女子のばんそうこう】彼を振り向かせる女とは?〜「気に入られるために」の地獄

 

 

夏のギラギラが遠のき少しずつ肌寒い日が増えて、人恋しくなり始める季節(というかコロナ禍でずっと人恋しくはあるけどねみんな…)。

恋愛相談では「彼を本気にさせるにはどうしたらいいか」という内容はとても多い。例えば「体の関係はあるがそれ以上に発展しない」などは普遍的な悩みだなあと思う。不確実な関係の彼と1対1のお付き合いをしたい」と思う人が多いからこそ「本命になるには」「これが本命のサイン」という記事もたくさんあるのかもしれない(私の過去コラムにもあるのでぜひバックナンバー見てみて下さい)。

というわけで今回は定期的に投下する「不確実な関係の彼に振り向いてもらうには」2021秋バージョンです!

 

恋の努力はほぼ報われない。

身もふたもないことを言うと「他にも相手がいる男性」「セフレになってしまった男性」との付き合いに関しては、ほぼ最初で勝負が決まってしまう。その後、2人の関係性が大きく変わることはほとんどない。ゼロではないけど、例えば3番手が2番手に昇格することはあっても2番手が本命になることはまずないのです。

 

「そんなの分からないから私は頑張る!」というのもひとつの手なんだけど、この場合「いったい何を頑張るのか」が問題。

「彼が本命にしたい女」になることすなわち「彼の望むものを与える」ことだ!という頑張りだと、待っているのは彼女の座ではなく便利屋の座。セックス、身の回りの世話、暇な時や人恋しい時に駆けつける、言うことを聞く…これはひたすら「お世話係」のスキル。

1対1の付き合いじゃないうちからこれを手に入れた男は、あえて他の女を切ってまであなたと付き合いたいと思うか?答えはNO。「俺が何もしなくても頑張って尽くしてくれるならこのままが便利だな」ってなります。

何にせよ「気に入られるよう努力すれば、彼が私だけを愛するようになるかも」と期待するのは確実にいばらの道。それは彼が決めることで、かつそこに整合性や納得性は一切ないのです。こちらにはどうにもできない。

 

「気に入られよう」は地獄へ通ず。

いま何となくしんどい人はまず、好きな相手に、嫌われたくない誰かに、評価されたい偉い人に…「気に入られるため(嫌われないため)に頑張る」ことをいったん手放すのがいいと思います。それは誰かの価値観を軸にして生きることに他ならないから。自分自身の好き嫌いや哲学、素直な気持ちは本来大事なはずなのに、それを自分自身の手ではしっこに追いやってフタをする危険性があります。

 

例えば現政権で前面に出る一部の女性議員を見てても「女性が活躍してて嬉しいなー応援したいなー」とまるで思えないんですよ。なぜなら彼女たちの言動は、そこいらの頭の固いオッサンより旧時代的だったり、女性や弱者に厳しかったりするから。強固な男社会・男組織で受け容れられる女たちは(意識的か無意識かは分かりませんが)「彼らに気に入られる」ように動いた結果、男性にとってだいぶ都合のいい価値観を自分の内面に植え付けてしまいがち。男性たちの優秀な兵士やお世話係になりたいならいいんだけどさ…それが目標じゃないじゃん?

 

【女子のばんそうこう】彼を振り向かせる女とは?〜「気に入られるために」の地獄

 

自分が好きになれる女になる。

それでも「あの人を振り向かせたい」「誰かに気に入られたい」となって、唯一できることがあるとすれば「いい女になる」ことです。めちゃくちゃ陳腐な言い方だけど。

でもそれは決して「彼にとってのいい女」ではないです。自分自身が「私ってちょっといいなあ、好きだなあ」と思える女になるってこと。頑張るのは彼のためではなく、自分のため、だけ。

彼とはバシッと距離を置いて、自分を磨いたり、好きなことや打ち込めることに突き進む。人づきあいの輪もどんどん広げる。男女問わずあなたを好いてくれる人を大切にする。そういう日々をおくれるように努めた結果、その姿をみた彼が「君とちゃんとマンツーで付き合いたい」と言ってくるかどうか(チラチラ様子伺いながら暮らしてたらあっという間にバレてなし崩しになるからチラ見はだめ)。

でもおそらくですけど、それだけ自分のことに一生懸命になれたら、その頃にはその彼のことなんてどーーでもよくなってるか、もっといい男が現れるかだと思いますよ!

 

「気に入られようとするな、自分を気に入れ」。それに尽きるよ。

 

 

※今日は下におたよりあります↓

 

 

今日のおたより

この様な意見を書いて下さって、本当に有り難うございます。

本当に「一人の人として見て欲しい」のです。深く同感です。中学高校と電車通学をしており、通学中に痴漢に会うこともありました。見ず知らずの男性から暴言を受けることもありました。学校で友達と怒りや不快感を話すことはありますが、大人に相談することはなかったです。仕方がない、そういう男性はいるものだ、自衛すれば良いと思っていました。

就職した後も、今では立派なセクハラになる様な発言を笑うって流していました。こんな世の中おかしいと思いつつ、反発したって、生意気、冗談がわからない奴って言われることがわかっていたから、仕事を円滑にするために、流してました。

そして、何より残念なことに、異性から「一人の人として大切にされる」ことがどんなことなのか具体的に知らなかったのだと思います。私は夫に会う前まで、男性に一人の女性として尊厳を持って扱われることを知らなかったと思います。そんなふうに扱われた事がなかったんですよね。

恥ずかしい話ですが、性的同意という言葉が指す本当の内容がわかっていなかったのです。その事に気づいたのは30歳を過ぎてからでした。もっと早く知っていればと思いましたが、私の他にもこの様な体験をした方はいらしゃるのではと思っています。

女性が尊厳を持って扱われない社会では、女性はそもそも尊厳を持って扱われる事を知らないので、自身の夫、息子、娘に教えることも出来ないですよね。今でも、女性を性の対象にしかみていない様な電車の中吊りや週刊誌、そういう内容の雑誌や新聞を電車の中で平気で読んでいる人、そういう男性にとても強い嫌悪感と怒りを感じます。

今の子供達が、体験的に尊厳を持って一人の人として扱われることを知り、不毛で不健康な経験をすることなく、健全な心で、健全な人をパートナーに選べ、健全なパートナーシップが築けるといいなと思います。(ねこ大好き)

 

ねこ大好きさん、おたよりありがとうございます!

そもそもこのおたよりは昨年のコラム「私たちが怒る理由。」のコラムに寄せて頂いたもので、掲載までにだいぶ時間が経ってしまいました。ごめんなさい。とても素晴らしい内容なので、長いけど削らずこのタイミングで載せたいと思いました。

今日のコラムにも少し通じると思うのですが、性的な場面でもそれ以外でも、私たちは「女性がただひとりの人間として尊重される」または「女性自身がその自尊心を持つ」ことがなかなかに難しい国に生きてるなと思っています。また、それがない方が可愛がられたりモテたりするし、それを「可愛げ」と呼んでいたような気もします。

でもその結果が今の男女格差。だから私たちの役割は、若い人たちや子供たちにこの悪習を持ち越さないことですよね。うぜえババアと思われようと、いちいち怒っていきたいところです。ねこ大好きさんのラスト3行は本当にその通りで、そういう社会にしていきたいと思います。(あゆみ)

 

「女子のばんそうこう」にお便りください!

コラムに対するご感想、ご意見、共感、お悩み、相談、私の恋愛事情、男について女について、こんどうあゆみへのメッセージ…どんなことでもOKですのでお気軽にどうぞ!
(おたよりは掲載する場合もありますのでペンネームを添えて下さいね)

 


【この記事も読まれています】
ブックマーク LINEで送る

この記事を書いたライター

広告会社コピーライターからなぜかダンサーに転身、その後IT企業でライター&クリエイティブディレクターとして勤務。共同購入「ギャザリング」やブランド買い取り「ブランディア」の名づけ親。2000年から「広野ゆうな」のペンネームでメルマガやブログを書き続け、ごく一部でコアな人気を博す。現在はフリーでライティング、ネーミング、コピー、コラム、振付など手がける。Blog: 「フーテンひぐらし」 Twitter: @HironoYuna
  • Grapps
  • 大人の恋愛
  • 【女子のばんそうこう】彼を振り向かせる女とは?〜「気に入られ...
アプリでGrappsが
サクサク読める♪

5000本以上の記事が読み放題♪悩める女性のバイブルGrappsを 電車の中でも移動中でも快適にチェックすることができます。