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2021年11月12日更新

彼を「決めてくれる男」にする方法【ひとみしょうのお悩み解決】

ひとみしょうのお悩み解決

“【お便り募集】文筆家ひとみしょう お悩み解決” に送っていただいたお便りの中から、お悩みをひとつピックアップしてひとみしょうさんがお答えします。

「YOYOさん31歳女性」のお悩み

彼氏が優柔不断で困っています。
デートの日程や行き先をまったく決めてくれてない彼氏にイライラします。
予定を聞けば「合わせるよ」と言われて、どこに行こうか相談すると「どこでもいいよ」と言われます。
付き合ったころは、私の意見を優先してくれて優しいなと思ったのですが、ずっとそんな感じで彼が決めたことはほぼないです。優しいんじゃなくて単に決められないだけなんだと気が付きました。

こないだも映画を観に行くことになったのですが、時間的に観れるのが2本あって私はどっちも観たかったので、彼にどっちにするか選んでって言ったんです。
そしたら、ずっと悩んでいて、結局私が色々アドバイスしたりお膳立てして、それはそれで時間がかかって大変でした。

デートだけに限ったことではないですが、いつも私が決める流れになるので、本当にうんざりしています。
彼にリードして欲しいわけじゃないんですが、なんでも私任せなのが嫌です。
彼は優しくて好きなのですが、このまま付き合っていていいのか悩みます。
結婚とか・・・大変そうって思います。
どうすれば彼は決めてくれるようになりますか?アドバイスお願いします。

〜ひとみしょうのお悩み解決コラム〜

決めない人って、ホント自分でなにも決めないですよね?

自分で決めない女子をぼくは何人か知っていますが、その彼氏さんは大変そうです。

週末のたびに「デート、ここでいい?」とお伺いし、彼女はいつもNOとは言わないので、そこに行き、ホッとするのもつかの間、また週末がやってきて、もう提案する場所がないのだそうです。

決めれない人の心理 

ぼくは決めれない人の心理にとても興味があるので、あれこれ観察しては推測しているのですが、決めれない人って、これまで王様・女王様だったのではないでしょうか。

すなわち、両親がその子にとってベターと思えることを、本人に先回りしてやってくれた。だから、なんの悪気もなく本人は「誰かがなにかを決めてくれて当たり前」と思っている。それでたまに「ハズレ」があっても「ぼくが/わたしが我慢すれば済むことだから」と思って自分の意見を言わない。それで実際にどうにかなるから、そうすることが常態化する、といった具合。この推測、合ってますかね?

 

ぼくは決めれない女子と一緒にいるのがすごく苦手です。「デート、どこでもいいよ」「ごはん、なんでもいいよ」と言う女子がとても苦手。

なんでもいいと言われたら、デートはクラシック音楽を聴きに音楽会場に連れて行きます。食事はお酒が飲めて煙草が吸える飲食店に行きます。そうすると彼女はきっとイヤな思いを抱くでしょうけど、「なんでもいい」と言った彼女が悪い。ぼくはホンネではそう考えています。

だから、「なんでもいい」と女子に言われると、それはそれは女子ウケするデートプランを考える(横浜までドライブして、夜景の見えるところで食事して、その後夜景スポットめぐりをして……みたいな)男子を尊敬します(が、同時に、そこまでしてヤリたいのか、とも思いますけど)。

というようなことなので、「彼にリードして欲しいわけじゃないんです」という気持ちのニュアンスがぼくにはよくわかります。

別れた方がいいのではないでしょうか 

さて、というわけで、どうすれば「決めれる彼」になるのか、ですが、無理です。生まれ持った性格とか、そう育てられた性格とか、その両方の性格とかというのは死ぬまで不変です。

ただ、1つ方法があって、それは海外留学してひとり暮らしをすることらしいです。食事の用意も、アイロンかけも、洗濯機が壊れたときの大家さんとの交渉も、全部ぜんぶ自分でやるしかない――それがカネのない留学生、だそうです。そりゃあ自立した立派な男になりますよね。

というわけで、きっと彼の留学は無理でしょうから、YOYOさんは彼と別れた方がいいのではないでしょうか。

世の中には「あれをしたい、あそこに行きたい、あれを食べたい」という好奇心に満ちた「立派な」人たちが大勢います。そういう人とお付き合いすべきではないでしょうか。

 

もっとも、YOYOさんが結婚になにを期待するかにもよりますけど。

というのも、彼は「決めれない人」で優しいだけが取り柄、と言いつつ、じつは彼は医者で、彼女はなんとしても医者と結婚したい、というケースもありますから。このケースは、彼女は彼の「ありとあらゆること」に目をつむるのが一般的です。彼女は彼と結婚するのではないからです。医者という肩書と結婚するのです。お金と寝るのです(失礼!)。

ホント、実際にそういう女子は少なからずいます。で、ぼくはそれでも別にいいのだろうと思います。むしろ、結婚することで生活の強固な基盤を得ることができる女子をうらやましくすら思います。男はなかなかそういうわけにいかないですから。

 

閑話休題。

彼の「なんでもいい」性格は死ぬまで変わらないですから、彼と結婚したらYOYOさんはきっと苦痛だと思います。それよりか、彼と別れて、人生を仕切り直して、好奇心に満ちた立派な彼氏と付き合って結婚してください。「あれしたい、これもしたい」という人と付き合うと、人生の色合いがまるっきり違って見えますよ。これが同じ人生か、と思うくらいに。

31歳。人生の風向きが変わった頃でしょう。

新しい風に乗って大洋を泳いでください。幸せを祈ります。

 

(ひとみしょう/作家・エッセイスト)

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この記事を書いたライター

〜文筆家〜webに恋愛コラムを6000記事以上(ギネス級!)寄稿したweb恋愛コラムの第一人者。獲得PVもたぶんギネス級。コラムの受賞歴多数(小学館『Menjoy!』編集部より)。著書数冊(すべて電子書籍)。哲学者キルケゴールの「不安」や「寂しさ」を20〜30代女性に向けて極限までわかりやすくかみ砕いた「恋愛と人生」の指南書、『自分を愛する方法』を2020年8月中旬発売 FB Twitter
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