「同棲をしている彼氏と、いつか結婚するんだろうな。でも、なかなかプロポーズしてこない。早くしてほしいなあ」と感じている女性は少なくないでしょう。
Nさんも、そう考えている女性のひとりでした。
最初から結婚する意思がないならプロポーズがないのは当たり前ですが、Nさんの彼は同棲前に「いずれは結婚したいね」なんて言っていたのに、同棲後は結婚の話をパタリとしなくなったと言います。
聞くとNさんは、「早く結婚して、仕事を辞め、専業主婦になりたい」と考えているようです。
Nさんの彼氏はNさんの希望を知っているはずなのに、なぜプロポーズしてこないのでしょうか? 今回は、専業主婦希望の彼女との結婚に二の足を踏む男性心理を解説していきます。
結婚したら自分の負担が増えると考えている
男女ともに「結婚によって負荷が増えすぎる」と考える場合、結婚には二の足を踏むものです。同棲中の彼氏が結婚を望まない場合、結婚後に様々な責任やプレッシャーが増えると考えているのかもしれません。
普通の結婚でも責任は増えますが、彼女が結婚することで楽になりたいと思っている場合、男性側の負荷は増します。「早く結婚して、嫌な仕事を辞めたいな」と考えている雰囲気が伝わってきたなら、男性が結婚を躊躇するのも自然なことでしょう。
結婚したら自分が働いて相手を養っていかなければならないと考えると、そのプレッシャーに耐えられるのは、専業主婦になる女性を求めている男性だけです。
全ての人は自分の利益になるから結婚する
もちろん、「結婚することで楽になりたい」「仕事をやめて専業主婦になりたい」と考えることは、責められることではありませんし、間違ったことでもありません。
仕事が忙しく、稼いでいる人のなかには、配偶者がいたら家のことをしてくれて楽になるから、というメリットを感じて結婚する人もいます。自分の利益を追求することは、人として自然なことだと言えるでしょう。
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