男性は女性に対して、あまり弱みを見せたり悩みの相談をしたりしません。自分の状況を説明することはあっても、アドバイスをもらおうとすることは、あまりないでしょう。これは、女性の前でかっこ悪い自分を見せたくないという思いもあるのでしょう。
もし、気になる彼から何か相談をされたときは、慎重に対応しなくてはいけません。
彼が相談をしてきた時点で、彼にとってあなたは信頼できる近しい存在だと思われていますが、彼へアドバイスをしたつもりが、「上から目線で話をしてくる女性」としてマイナスイメージを持たれてしまう可能性もあります。今回は男性から相談を受けたとき、上手に相談にのる方法を紹介していきます。
1. 同じような体験談を語る
彼が相談をしてきたら、「それならこうすればいいと思うよ」「こう考えたら楽になれるんじゃない?」とアドバイスをしたくなるでしょう。相談をされたら、解決法を提示するのは普通のことですが、タイミングや言い方によっては上から目線なアドバイスだと、思われてしまうこともあります。
相談に乗るときは、彼を良くなる方向へ導こうといきなりアドバイスするのではなく、「私にもそんな経験があったな」と自分の体験談を語ってから、「そのときは〇〇してうまくいったよ」と経験からアドバイスするのがおすすめです。
結果的に同じアドバイスだったとしても、体験談として伝えることで男性はより受け入れやすくなります。
また、「○○君の問題とは比べ物にならないけど」と、相手を立てるようなフォローの言葉も添えるとより良いでしょう。
2. 「○○君なら大丈夫」と伝える
男性は会話に合理性を求めているとよく言われますが、相談内容によっては、具体的なアドバイスよりもただ励ましや応援が欲しいだけのときもあります。
彼から相談されたときに、うんうんと頷いて話を聞き、ただただ「なんとかなると思う」「○○君なら絶対に大丈夫だと思う」とポジティブなことを言うだけでも、男性は「相談して良かった」と思うこともあるでしょう。
男性にアドバイスしても、あまり響いている様子がない時には、たとえ根拠がなくても「なんとなく○○君は大丈夫な気がする。私の勘は当たるから」というようなことを伝えてみましょう。男性はその言葉が欲しくて相談している場合もあるのです。
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