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【女子のばんそうこう】結婚相手に「本当に必要なもの」って?

女子のばんそうこう

 

みなさん、映画「マリー・ミー」はもう観ました?SNS上で信頼する映画好きの女性たちが口々に「良かった」と言っていたのと、もとからジェニファー・ロペス好きなのとで、私はソッコーで観にゆきました。

J.Lo演じる世界的歌姫が、婚約者(超人気歌手)との結婚が直前でダメになり、勢い余って大観衆の中からひとりの男にプロポーズする…という始まり。大スターと一般人。おとぎ話といってしまえばそれまでだけど、さまざまな現代的アップデートがなされたストーリーとJ.Loのキラキラでタフな存在感があいまって、最大級にパワーチャージできる作品でした。読者の皆さんにもぜひ観に行ってほしい!

 

映画では「何もかもが違いすぎる2人」だったけど、現実問題として結婚相手はどういう人を選ぶといいのか。アドバイスは世の中にあふれてます。曰く「趣味や価値観が合う人がいい」「好きなものより嫌いなものが一致してる方がうまくいく」「相手を褒めて伸ばせばいい」「いやいや人間はそう変わらないのだから結婚前に見極めろ」…などなど。

あ、今回は映画の話ではありません。観たあとに「結婚相手を選ぶこと」についてつらつら考えてたので、それを書こうと思います。

 

★スペックそんな大事じゃない

職業や年収、バッグラウンドなどの「スペック」と呼ばれるもの。結婚相談所やお見合いでは最も重視されるやつ(知らんけど)。趣味嗜好なども「合致すれば相性がいい」とされがちですが、「条件」として上げやすいものって長い目で見るとさほど重要じゃないんですよね。「そこいちばん大事!」という人はそれでいいけど、条件から人を選ぶと条件と結婚することになる。それらはあくまでも「ガワの部分」に過ぎなくて、その人の本質とはあんまり関係がないのです。趣味が同じでも耽溺の仕方や思いが合わない場合もあるし、年収が素晴らしくてもモラハラかもしれないし。長い人生考えると「スペックの良し悪し」や「条件の一致」には拘泥しなくてもいいと思います。

 

★理想はまず思い通りにいかない

「結婚とは、今まで会った人の中でいちばん理想的な相手とするもの」「この人しかいない!と思えた相手とするもの」だと考える人もいるかもしれません。でも現実では運命的なものなんてほとんどない。もしうまく理想的な相手を見つけて結婚できたとしても、まずその通りに続かんのです。相手の豹変、ライフステージの変化、家族の健康面の変化など、とにかく予想外のことがたくさん起こりまくるのが結婚生活。出会った時に理想通りでも理想とかけ離れてても、どのみち変わってく。「こうありたい」を持つことはいいことだけど、合致する人が現れなくても「私は結婚できないかも」なんて気にする必要は一切ないのです。

 

★人は変わらないけど変わる

パートナーはどう変わるか。「本質は変わらないから期待するな、相手を変えようとするな」という話はよく聞きますよね。ある意味それは正解である意味では違う、と私は思います。

相手の欠点の中で「根本的にここがアカンな〜」という部分は残念ながらあまり変わらないです。年をとって欠点の角が丸くなるというのはあるけど、根っこは変わらない。

ただ、結婚前にその人が掲げていた主義主張や価値観は意外と変わります。その人が主張してた「コレは絶対いや」がいつしか「全然アリ」「むしろ大好き」になることもある。全くできなかったことができるようになったり、逆に今できてることを全然やらなくなる可能性もめちゃくちゃある(ただし10年単位でのゆるやかな変化だったりしますが)。

独身で自由にやってる時と、人と暮らして生活を営むようになる時とでは、たいていの人間は変化します。まして子供が生まれてからどういう親になるかなんて、結婚前の付き合いの時点でお互い分かるわけがないんですよね。

【女子のばんそうこう】結婚相手に「本当に必要なもの」って?

夢もロマンもないことばかり並べてすみません。

結婚って結局、変化するフェーズごとに2人で迷ったりぶつかったりして都度都度作り上げていくもの。今までの持ち札だけでは勝負できないし続かない。ちゃんとコミュニケーションを取り続けないと、すれ違ったまま絶望と我慢を重ねることになる。

 

というわけで結婚相手としてポイントが高いのは、文字にすると大変つまらないけど「ひとの話をちゃんと聞ける人」「話し合いができる人」です。

例えば話が面白くてもひとの話を全然聞かないタイプじゃ困るし、決断力があってもひとりで勝手に進んじゃうタイプじゃ困る。ソロで輝いてるタイプは一見魅力的だけど、生活を共にすると間違いなくこちらが疲弊します。表向きに分かりやすい魅力よりも、他人を気づかえる人の方が断然おすすめ。しかも会社や仲間内でできてるだけじゃダメで(それは外ヅラだからな…)、身内に対してそれができるかどうかを見るといいかもしれません。

 

そう考えると「マリー・ミー」は現実離れしているように見えて、主人公(J.Lo)はまさにそういう人を引き当ててるんですよね。スペックも趣味も価値観も何ひとつ合わない。吟味してたら決して選ばない相手だったはず。でも「思いやりをもって接してくれる相手」であることに気づくんですよね。…まあ結末は観てのお楽しみですけど。

 

ベストな相手、唯一無二の相手なんて見つからなくて当然だし、無理に探し続けなくていい。合わなさが功を奏すことだってある。「2人で作る」ができそうな人を見つけたらとりあえず始めて、試行錯誤しながら奮闘する。間違ったと思ったらやめりゃいい。結婚は楽園でもジャンピングボードでもなく、ヘルメットと軍手はめて2人で手がける建築現場。トライ&エラーをおそれず進みましょう。

 

 

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この記事を書いたライター

広告会社コピーライターからなぜかダンサーに転身、その後IT企業でライター&クリエイティブディレクターとして勤務。共同購入「ギャザリング」やブランド買い取り「ブランディア」の名づけ親。2000年から「広野ゆうな」のペンネームでメルマガやブログを書き続け、ごく一部でコアな人気を博す。現在はフリーでライティング、ネーミング、コピー、コラム、振付など手がける。Blog: 「フーテンひぐらし」 Twitter: @HironoYuna
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