毎日一緒にいたい…と同棲を考えているカップルも多いと思います。しかし好きとはいえ他人と住むということは、必ずしもいいことばかりではないのも現実です。勢いで一緒に住み始めたけどこんなはずじゃなかった…、最初にハッキリ決めておけばよかった…と後悔するのは避けたいですよね。好きだからこそ同棲前に確認しておくべきことを押さえておきましょう。
家事の分担
同棲でも結婚でも、一緒に住むことで一番揉めやすいのが家事の分担です。お互いの仕事状況にもよると思いますが、同棲するときは基本的に家事は平等に分担する様に決めておくのが良いでしょう。
「私はこんなにやっているからもっとやってよ」と相手を責めるのは、双方の精神的にも良くないですし「俺だってこんなにやっている」などと喧嘩になる可能性が高くなります。「夕食作り」「食器洗い」「買い物」「風呂洗い」「掃除」「洗濯」「ゴミ捨て」など、必要な家事を書き出して分担すべきものは先に決めておきましょう。
「出来る方が行う」という決め方は、その曖昧さからトラブルにもなりやすいので気をつけましょう。項目ごとに担当を決められないのなら曜日で決めるのもいいですね。また、担当する人だけではなく、その頻度も確認しておきましょう。洗濯の頻度や食器洗いのタイミングなど、「毎日洗濯するのは当たり前」と思っているのは自分だけかもしれません。
お金の管理
結婚していれば基本的に収入・財産は夫婦のものとなりますが、同棲ではそうはいきません。家賃や光熱費、食費などの生活にかかる費用は、どのように負担するのかをしっかりと決めておきましょう。
どちらか片方の負担が大きくなることは、後々トラブルに発展しやすくなります。ベストな方法はお互いに同額を支払う、もしくは収入に応じた額を毎月出してそこから支払いをするというものです。しかし収入差や働き方などそれぞれだと思いますので、二人が一番良いと思う方法をしっかり話し合うことが大切です。
共用の銀行口座やお財布を作っておき、生活費はそこから出して個別の支出は自分で管理する、というカップルも多いようです。
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