好意的に言っているつもりでも、男性にとっては褒められていないと解釈してしまう言葉もあります。あらぬ誤解から不仲にならないためにも、言葉の選び方は慎重になるべきかもしれません。男性が実は嬉しくないと思っている言葉をチェックして、使うときは注意しましょう。
1. 「真面目だね」
男性が、実は言われると嬉しくない褒め言葉のひとつは、「真面目だね」です。女性からすると、真面目な男性は浮気をする心配がなかったり、安定感があったりすることから好印象を抱くものですよね。
道を外れない、誠実な生き方をしていると社会的にも評価する言葉ですが、一方で教科書通りの対応しかできない、創意工夫が感じられないとネガティブな意味で使われることもあります。
男女関係ではその傾向が顕著であり、真面目な男性は女性を楽しませるのが苦手、男性としての魅力を感じられないといったネガティブな捉え方をする男性もいるのです。褒めるつもりで言ったとしても、男性は「何の魅力もない、つまらない男性」と悪い意味に受け取ってしまうこともあります。
2. 「繊細なんだね」
男性への褒め言葉で注意したいのが、「繊細だね」といった感受性に注目することです。この言葉は、柔和な雰囲気を褒める際に使うものですよね。しかし一方で、男性としての荒々しさがない、力強さがないといった意味にもとられてしまうため、男性としての魅力に欠けているように相手が感じてしまうことがあります。
繊細で優しい、繊細だから気遣い上手と言って好意的に褒めていても、男性は「自分はなよなよしている、男性的な魅力を持たない人間だ」と解釈するのは十分にありえることなのです。
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