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【女子のばんそうこう】趣味より恋愛をするべき?〜おたよりから

女子のばんそうこう

 

前回に続き、今回も読者さまからのお悩みにこたえます!

 

あゆみさんこんにちは!いつも楽しく「女子のばんそうこう」を読ませていただいてます。

私は絵を描いたり、演技などが好きで自分の趣味に時間をほぼほぼ費やしてます(笑)。楽しいから、好きだからという理由で今まで行動してきたのですが、周りや親からの『若い女の子なんだから恋愛しなさい』みたいなプレッシャーを感じる事が多く、恋愛にあまり執着がない自分がおかしいのかなと思う事があります。また好きな人がいても、もう恋人がいる事が多く、なかなか恋愛まで進む事がありません。やはり、周りが言うように恋愛にもっと興味を向けた方がいいのでしょうか?何かアドバイスなどがありましたら教えてください。よろしくお願い致します。(ナナ)

 

ナナさんこんにちは!おたよりありがとうございます。20歳ということで確かに「若い女の子」なわけですが

 

恋愛、別にしなくていいよ。

 

以上です。

…というとあまりに乱暴なのでその理由を二つお話しますね。

 

★「若者=恋愛」はもはや押しつけ

先日、内閣府の調査で20代男性の約7割、女性約5割が現在「配偶者・恋人はいない」という調査結果が出て「若者の恋愛離れ」なんて言われたりしてました。若者、何かと「○○離れ」ってレッテル貼られがちでほんと気の毒。私はどんなジャンルにしても「○○離れ」は若者のせいじゃなく、工夫やアップデートをしてない大人の怠慢のすり替えだと思ってます。

そもそもなぜ国がこんな調査をしてるかというと「恋愛しない→結婚しない→少子化」って流れが困るから。だけど「家庭作った方が幸せそう!子供産んでも暮らしやすそう!」とはとても思えない社会制度を作っといて(むしろ暮らしにくくしといて)「若者が恋愛しなくて嘆かわしい」って何ひとのせいにしとんねん!ですよ。

…すいません脱線しました。でもね、本来本能的かつブライベートな部分である恋愛をなぜ他人が心配してくるかというと「恋愛していい人見つけて結婚するのが当たり前」という考えがいまだ根強いから。「恋愛してる若者」のほうがみんな理解しやすくて安心なんです。それだけです。(親に関しては子の心配をするのは分かるんですけどね…)

でもね、皆が似た人生設計で突き進んでた昭和と違い、価値観も生き方も選択の幅も広がり、自由に選べるようになってきた現代で、若者に「恋愛すべき!したいはずでしょ?もっとがんばれ!」って言うの無茶だよなーと思うんですよね。

恋愛したがるのが若い男女の「当たり前」でもないし、結婚するのが「普通」でもないし、産んだらおのずと母性があふれ出るのが女の「本能」でもない。自分以外の人が言う「当たり前」は自分の当たり前や幸せとはあんまり関係がないので、スルーしていいと思います。
【女子のばんそうこう】趣味より恋愛をするべき?〜おたよりから

★好きなことがある方がずっと大事

ナナさんはいま好きなことに時間をたくさん費やしていますよね。それってものすごく素晴らしくて、得難い宝物だと思うんですよ。本当にやりたいことや好きなことが見つからず、迷走したり虚無感にかられてる人は多いですから。

年齢を重ねれば重ねるほど「好きなことを楽しんで続けている」ことは自分を支えるぶっとい柱になります。一度手放しても、何十年後かに自分の力になったりします。何かつらいことがあった時にも大きな救いになります。雑に言うと、好きなことを日々やっている人は死にたくならないんですよね。

だから絵を描くことも演技をすることもずっと大事にしてほしい。20歳にしか出せないアウトプットだってある。今後それが続こうが変わろうが、いくつになっても「自分の好きなことをやる」をナナさんの軸にして欲しいです。

 

人を好きになることで拓ける世界や深まる感情も確かにある。でも恋愛って全然自分の思い通りにはならんし、気づいたら他人軸に振り回されて自分を見失ったりする。

だから「気づいたら恋してた」「この思い止められねえ!」みたいになるまでは気にせず焦らずいたらいいと思います。恋におちる時は勝手におちる。そういう時期は、来ても来なくてもどっちでもいい。だって恋愛はあくまで人生の彩り。副菜だから。メインは「好きなこと・やりたいことを楽しむ」です!

 

この先、ナナさんに(善意でも悪意でも)色々なアドバイスやプレッシャーを与えてくる人たちはいるでしょう。でもその時は「○歳女性である自分」より「ただの人間である自分」「唯一無二のナナという自分」は果たしてどう生きたいか。何をしてたら幸せで、何が嫌なのか。それに従って生きてゆくのがいいと思うのです。

 

 

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(おたよりは掲載する場合もありますのでペンネームを添えて下さいね)

 

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この記事を書いたライター

広告会社コピーライターからなぜかダンサーに転身、その後IT企業でライター&クリエイティブディレクターとして勤務。共同購入「ギャザリング」やブランド買い取り「ブランディア」の名づけ親。2000年から「広野ゆうな」のペンネームでメルマガやブログを書き続け、ごく一部でコアな人気を博す。現在はフリーでライティング、ネーミング、コピー、コラム、振付など手がける。Blog: 「フーテンひぐらし」 Twitter: @HironoYuna
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