大好きで結婚したはずなのに、こんなはずじゃなかった、こんなこと聞いていなかった…と思うことは、よくあるものです。長く一緒にいれば多かれ少なかれ発生する可能性はありますが、最悪の場合、破局・別れとなってしまうこともありえます。
しかし、結婚前に確認しておけることもあるのです。結婚は恋愛とは異なり生活が関わってくる為、好きという気持ちだけでは続けることは出来ません。後悔することがないように、結婚前にどんなことを確認しておけば良いのでしょうか?
1. 家事・育児について
家事の分担について、ルールや考え方を事前に話し合っておくことは重要です。「専業主婦になるから関係ない」という方もいるかもしれませんが、例えば仕事が休みの日も男性が何も家事をしない為に、喧嘩になるという可能性もあります。また将来的に子どもが増えた時に、育児まで女性一人で分担することはかなりの負担です。
ここで言いたいのは、分担や割合についてお互いが納得していれば、問題ないということです。例えば、男性の仕事が忙しく家事が行えないことと、休みの日にゴロゴロして行わないこととは違いますよね。「普段外で頑張っているから、休みの日には何もせずにゆっくりしてほしい」と女性が考えるのなら、何も問題はありませんよね。
大切なのは、お互いが納得しているかということ。「自分ばかり負担が多い」「休みの日くらいゆっくりさせてほしい」などのちょっとした不満がどちらかに生じると、つもりつもって亀裂になりかねないということです。結婚前にお互いの考え方について意見を交わしておくことが、衝突を少しでも回避することにつながります。
2. 家計管理について
結婚して大きな問題となる可能性が高いのが、お金のことです。結婚した時はお互いが働いていて、生活費以外は好きなように使っていても問題がなかったとしても、家の購入や出産・教育費、さらにお互いの親の介護などさまざまな出費が予想されます。ゆくゆくは、老後の備えについても考えなくてはいけません。
どのように、どちらがメインで家計を管理するのかは、結婚前にしっかりと話し合う必要がありますね。お互いの貯金や収入についても、基本は全て共有するのが理想です。
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