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2022年08月12日更新

西山繭子の「それでも恋がしたいんだ!」第百九十回目。

それでも恋がしたいんだ!/西山繭子

 

ここ数年、疲れがたまって免疫力が落ちると婦人科系の病気を発症するようになりました。しばらく薬を飲めば落ち着くので、いつも通りかかりつけの婦人科へ。まずは問診票を書き込みます。

 

現在の症状や月経周期などをスラスラと書き進めていたところ、思わずペンを止めてしまった項目がありました。それは「避妊している/避妊していない」のどちらかに丸をつける箇所。頭の中でぐるぐると考えを巡らせます。「避妊しているかしていないかと問われたら、していない。何故なら避妊をする機会がないから。そうかと言って、していないに丸をつけるのか?いや、それは違う。この質問が意図するところ、それは私の性生活ではなく、方針を把握することであろう」ということで、避妊しているに丸をつけました。何だか嘘をついているようで少し心苦しい気分。私が婦人科の先生だったら「避妊している/避妊していない/避妊する機会がない」の三択にしてあげたいなと思います。

 

少し前に有村架純ちゃんと並んで撮った写真が『先輩&後輩ショット』なんて、爽やかにyahooニュースに取り上げられていた人が書く文章とは思えませんが、何しろここはGrapps、女の本音を話さないとね。今は薬を飲んで症状も和らぎましたが、7月にコロナに感染してから本調子ではない状態が続いています。やはりここは自分の身体を一番に考えなくてはと思い会社に休みを申請したのですが、見事に却下されました。くすん。頑張ろう。

 

そんな自分を元気づけるために、先日『トップガン マーヴェリック』を観に行きました。あれ?その話は前々回のコラムに書いていたのでは?と気づいたあなたは、西山繭子検定2級です。いつも読んでくれてありがとう。そう、その通りです。前々回のコラムで、トップガンに興奮した私は「米兵と寝る」と鼻息荒く書きました。しかし、それは普通のスクリーンで観た1回目のこと。今回は日本に4つしかない4DX SCREENで2回目の鑑賞をしたのです。この4DX SCREENは椅子が動いたり、風が吹いたり、水しぶきが飛んできたりと、映画の世界を身体でもって感じとれるというもの。昔、ディズニーランドにあった『ミクロアドベンチャー!』の進化版みたいな感じです。

 

これまで3DやIMAXに興味を示さなかった私ですが、初めての4DX SCREEN体験に大興奮。普通のスクリーンで観た時は「トム、かっこいい!」だったのですが、4DXでは「私がトム!」なのです。気づけば大空を飛び回っていました。これはぜひとも機会があれば体験して欲しいです。ただ、観る前から一番気になっていたラブシーンに関しては、座席の横からアームが出てきて胸とか揉まれたりするのだろうか?などと考えていたのですが、何も起きませんでした。4DX SCREEN、まだまだ開発の余地アリですね。ちなみにけっこうな風が吹いてくるので、観に行く際は長袖を持って行くことをお薦めします。私の隣でキャミソールのギャルが凍え死にそうになっていました。まだまだ暑い日が続きますが、楽しいことを見つけて免疫力を上げて、この夏を乗り切りましょう!

 

(西山繭子)

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この記事を書いたライター

日本の女優、作家。東京都出身。 大学在学中の1997年、UHA味覚糖「おさつどきっ」のCMでデビュー。 テレビドラマを始め、女優として活動。 最近は小説やテレビドラマの脚本執筆など、活動の幅を広げている。 著書に 『バンクーバーの朝日』 『色鉛筆専門店』 『しょーとほーぷ』 『ワクちん』 などがある。 オフィシャルサイト→FLaMme official websiteオフィシャルブログ→ameblo