針金細工が動いていた
翌日、主人公はパートさんにおおいさんの話をしました。
するとパートさんは「何か置いて行った?」と聞くのです。
すぐさま3つの針金細工を見せます。
針金細工を見たパートさんは「おおいさんが次に来たら返しなさい」と言いました。
針金細工はバックヤードの、わかりやすい場所に置いておくこととなったのでした。
次の夜勤で、突然後輩が涙目で走ってきました。
なんと針金細工が勝手に動き出したと言うのです。
初めは信じなかった主人公ですが、確かに針金細工がミミズのように動くのを見てしまったのでした。
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