援助を恐れ嘘の報告
まだ我が家に2人目の子が存在していないから姪に援助してあげたいと言う夫。
それに対し主人公は、以前あった出来事について話しだしました。
それは姪の誕生日が近づいていたある日のこと、義姉から姪への贈り物のリクエストを受けた夫婦。
夫が快諾すると、加えて下の子たちの分まで要求してきました。
夫は慌てて断りますが、何かと理由を付けて押し切ろうとする義姉。
見かねた主人公が代わりに拒否し、ことなきを得ますが、翌日、家の鉢植えが何者かによって割られてしまいます。
タイミング的にも犯人は義姉以外考えられません。
夫は、昔から思い通りにならないと過剰に報復する質だったという義姉の影に怯えていました。
イラスト:モナ・リザの戯言
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