母の負担が減る
あの頃みたいに…
祖母との同居が始まって数年が経ち、主人公が中学生になった頃。
仕事と介護で忙しい日々を送っていた母は、どんどん痩せていっていました。
主人公姉妹も祖母の介護を手伝い、少しでも母の負担を減らそうとします。
それでも毎日手伝うことはできず、母から笑顔が減っていきました。
主人公が高校生になった頃、祖母は息を引き取りました。
やっと母の負担が減ると安心した主人公は、また母と楽しい時間が送れると思っていました。
※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。