悩み苦しむ主人公
負のループを抜け出せないまま
ワーキングプアの日常
東京に出れば、何でもできると思い、憧れて上京した主人公。
現実は、毎食100円以下の食事を自分で作って1人で食べて、趣味も持てずに毎日を繰り返しています。
そして、時々親から結婚の催促の電話が。
親の反対を押し切って上京したため、助けてほしいだなんて言えるわけもありません。
理想はあくまでも理想で、都会で手取り17万円で生活する厳しさを痛感していました。
数年後に30歳を迎える彼は、現状を脱するため転職を考えますが、経験も資格も少ない彼をどこかが採用してくれる保証はありません。
そんな現状に思い悩む彼ですが、考えるだけで頭が痛むので、思考停止させたまま、負のループから抜け出せないのでした。
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