夫婦間のトラブルには、話し合いだけでは解決できない深刻な問題も少なくありません。そこで今回は、離婚の決断も視野に入れなくてはならないトラブルの事例について解説していきます。
相手からの愛情を感じなくなった時
結婚をする前の恋愛をしている時はパートナーからたくさんの愛情を貰っていたのに、結婚生活が長くなって徐々に愛情を貰えなくなるという経験をしている夫婦は少なくありません。これは夫婦として長く一緒に過ごしていることで隣にいるのが当たり前になってしまうことが主な原因に挙げられます。
特に多いのが出産をきっかけにした態度の変化で、母親になったことで女性として認識をしなくなる男性も多いのが実情です。いるのが当たり前という感情は受け取り方によってはそれだけ相手から信頼されているというポジティブな捉え方もできます。
しかし、愛情を求める人にとってこれは深刻な問題です。物足りない状態で共に生活をしていると自分自身も相手に愛情を持てなくなってしまうこともあるので、先々のことについて考えることが必要になります。
家事や育児に対する非協力的な姿勢
時代の移り変わりの中で、積極的に育児をしたり相手の負担を減らすために家事をこなす男性も増えてきています。しかし、その一方で家事や育児は女性が行う物という昔ながらの考え方で、協力をしない男性も少なくありません。
夫の収入だけで生活をしている専業主婦としての立場であればまだしも、夫婦共働きで一方的に押し付けられてしまえば妻の負担だけが増えることになります。
仕事で疲れているのは同じなので家にいても一切手伝おうとしないことでストレスが溜まり、些細なきっかけで喧嘩が絶えなくなるというケースは少なくありません。夫婦喧嘩は子供に悪影響を及ぼす原因にもなるので、環境を変える決断をすることも重要になります。
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