毎日忙しく働く共働き夫婦は、コミュニケーションをとる時間も少なくなりがちです。夫婦円満でいるためにはどのような工夫が必要なのでしょうか。共働きですれ違う夫婦たちの工夫について紹介していきます。
不満に感じたことや思っていることをLINEで伝える
働く時間帯や休日が合わなかったりすると、何か不満に思うことがあってもすぐには伝えられず、どんどん不満が溜まっていってしまうこともありますよね。なるべく顔を合わせた時に伝えたいものですが、不満が溜まった状態のまま話すと夫婦げんかに発展してしまうこともあります。
そんな時にはLINEやメールで伝える方法がオススメです。「脱いだ服をそのままにしないで片付けておいてね!」「遅くなる時は連絡してね!」など、不満に感じることがあったらすぐに気持ちを伝えられるのがメリットです。LINEやメールで文章にすることで、自分の気持ちを客観的に見られる、というメリットもあります。
イライラしているとついつい感情的になってしまいがちですが、文章にしてみたら案外大したことじゃなかったかも?と感じたり、自分の気持ちを整理できたりするものです。
積極的にコミュニケーションをとる時間を作る
コミュニケーションをとる時間が少ないのであれば、毎週○曜日のこの時間は一緒に映画を見る!など、共通の趣味を楽しむ時間を積極的に作って、夫婦の絆を深めていくことが大切ですよね。何もしなければ、ちょっとしたすれ違いから離婚という大きな問題に発展しかねません。
また、夫婦で楽しむ時間には、相手への不満を言わないなど、ルールを決めておくのもオススメです。絆を深めるために作ったせっかくの時間が、夫婦喧嘩の時間になってしまったら残念ですよね。夫婦で楽しむだけの時間にしましょう。
誕生日や二人の記念日を大切にする
子供がいる家庭なら特に、お互いの誕生日や記念日のことは後回しにしてしまう、という家庭もあるのではないでしょうか。でも、いくつになっても誕生日や記念日を祝う、祝われるのは嬉しいことです。
共働きですれ違い夫婦こそ、このような記念日を大切にしましょう。そんなに大掛かりなものでなくても、ちょっとしたサプライズを用意するだけでも相手は喜んでくれるはずです。どのような一日にしようかとプランを立てたり、どんなプレゼントなら喜んでもらえるかな?と、相手のことを考える時間があることで夫婦の絆を深め、円満な家庭を維持することにつながっていきます。
共働き夫婦はコミュニケーションをとる時間が少なく、すれ違いやすくなります。何もしなければ今のままの状態が続いていくだけ、または、すれ違いが原因で最悪離婚へと発展してしまうこともあります。積極的にコミュニケーションをとる時間を作って、夫婦、家庭の絆を深めていきましょう。