一般的に義理の家族とのお付き合いは距離の置き方が難しいものですが、義理の家族が苦手となればなおさら難しく感じることでしょう。特に相手から頻繁に連絡が来たり、訪問される場合には対応に困ってしまいます。彼の両親だからこそはっきりと境界線をひくことはできませんが、うまく距離を置くにはどのような方法があるでしょうか。
頻繁な訪問の断り方
いきなりの来訪は、苦手な義理家族でなくても嫌なものですよね。もし義理の家族が訪ねてくることが苦痛なら、最初からできるだけ顔を合わせない方法をとるのがおすすめ。相手からのアポなし訪問が多ければ、「来そうだな」という時間帯はあえて出掛けてしまったり、誰か友達を家に呼んでおくのも撃退することができます。
事前に訪問を打診される場合は、何でもいいのでとにかく予定をいれてしまいましょう。嘘の予定ではなく、買い物や歯医者など、小さなことでもいいので本当の予定を伝えるのがうまく相手を断るポイントです。
もしも、何度も断る出来事が続いて「いつも予定があるのね」などと嫌味を言われたら…こちらの勝利!「せっかく来ていただいたのにすみません。不在にしていたり来客があることもあるので、今度から事前にご連絡いただけますか?」「何度もすみません。予定が落ち着いたら今度はこちらからご連絡しますね」などと伝え、相手のペースではなく、自分のペースで会う頻度を決められるように誘導してしまいましょう。
長電話の断り方
ご近所の噂話や愚痴を聞かされたり、ネチネチ嫌味を言われたり…苦手な義理家族との長電話はかなりのストレスになりますよね。今日はもう耐えられないと思ったら、留守電にして出ないという方法もあります。とはいっても、着信が残っていたり留守電にメッセージが残っていれば、礼儀として折り返しをしなくてはいけません。
折り返し電話する場合には、一般的に寝る時間の少し前や夕食の支度中など、相手が忙しい時間にかけると電話が長引きません。相手が留守だとわかっている時間帯にかけて、伝達事項は留守電に残しておくのもひとつの手ですね。
もし相手が義理の父母なら、子供(先方にとっての孫)に電話をかけさせる手もあります。孫から電話をもらったら祖父母の心理としては嬉しいものです。そこでおしゃべりしたい欲求をある程度満たしてもらいましょう。子供から電話をかわってもらったあとで、「長くなってしまったので手短に」と電話を切り上げられる確率が高くなるのでおすすめです。
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