何かと忙しくてすれ違いばかりだと、どんな夫婦でも次第に関係が悪くなる可能性があります。そんなときには、ちょっとしたひと工夫を。最近すれ違いが多いと感じているのであれば、もう一度夫婦生活を見直してみましょう。
1. 自分の気持ちは素直に伝える
夫婦仲がギクシャクしてしまう原因に多いのが、会話の少なさです。夫婦なんだから言葉にしなくても相手に気持ちが伝わっている…と考えるのは、間違っています。何十年連れ添った夫婦でも、言葉にしなくては相手に気持ちは伝わりません。
そして相手にも言葉にしてもらわないと、気持ちを理解することはできないのです。そのため、言葉を交わさず予測だけで相手を見ていると、どうしてもすれ違いは多くなっていきます。
また気持ちを言葉に出さないことで人間はストレスが溜まり、いずれ相手が悪いわけでもないのに気持ちが爆発を起こす可能性もあります。気持ちは言葉に出さなくては相手には理解してもらえないともう一度意識して、夫婦で会話する機会を持つようにしてみましょう。
2. 相手の気持ちになって考える
夫婦ゲンカなどでは、ついつい相手を責めてしまう言葉を使ってしまうときがありますよね。でも、怒りに任せて自分の感情をぶつける前に、まずは、相手の気持ちに立って考える癖をつけましょう。本当に相手が一方的に悪いのでしょうか?また一方的に相手が悪いからといって相手を傷つける言葉をぶつけて良いのでしょうか?
自分がされて嫌なこと、悲しくなることは相手にしてはいけません。怒りや恨みを相手に返していると、いつまでもその連鎖は消えませんよね。相手の気持ちや立場になって考えてみると、また違う一面が見えてくるので自分の気持ちにストップをかけることができますよ。
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