一般的に男性と女性では、話をするときの目的が違うといいます。男性は問題の解決を目指して話をしますが、女性は問題について話すこと自体が目的となります。それは夫婦間の会話でも変わりません。そこで、妻が抱えている不満や愚痴を夫に聞いてもらうためのキーワードをいくつか紹介します。
「相談に乗って欲しいんだけど」と切り出す
ただ愚痴を聞いて欲しいだけでも、男性の好む「解決策を探る」という方向性に近づけて切り出すことで、妻の愚痴に夫を乗せることが出来ます。解決策を導き出すためには、夫もしっかり話を聞かなければならないので、愚痴にしっかり付き合ってくれるはずです。
この時気を付けなければならないのが、感情論にもっていかないことです。あくまで理性的に解決策を探している、というスタンスで男性的に話を進めることを念頭に置きましょう。内容は同じでも、論理的に聞こえるだけで男性は話を聞いてくれやすくなります。
先に着地点を話してしまうのもおススメ
「今日、ヒドいことがあった」など、愚痴は今日あったことを話して、共感を得ようとする行動です。しかし、男性はあまり共感することに慣れていませんし、ただの愚痴では結局何が言いたいのか、とやきもきしながら話を聞くことになりかねません。
そこで、愚痴でも男性に興味を持って貰うために「今日こんなことがあった」という結論を先に言って、それからその経緯を伝える、という話の構成にするのです。
これも夫に話を聞いて貰うためのテクニックです。時系列に従って感情の動きのままに伝えたい女性とは異なり、結論に肉付けしていくほうが男性は結論が分かっているので安心して話が聞けるのです。
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