毎日の家事や子育てに、負担を感じている女性は多いです。夫婦で協力して少しでもお互いの負担を軽くしていきたいものですが、協力的でない旦那にはどんな風に伝えれば協力的になってくれるのでしょうか。
「あなたのおかげで助かったわ」
家事と子育ては女性のテリトリーと考えている男性は多いです。そのために「大変そうだな。でも、下手に関わったら文句を言われるかも」と考える傾向があります。そんな時は、思い切って声をかけましょう。ただし、「あなたも手伝って!」と怒りを露わにしてはいけません。せっかく気を遣っているのに、気持ちを台無しにされたように感じます。
おすすめしたいのは「私がご飯を作っている間に洗濯物を取り込んで」など、具体的に伝えることです。室内に洗濯物を取り込んだことを確認したら、「あなたのおかげで助かったわ!」と笑顔で言いましょう。「自分は役に立ったんだ」と旦那の機嫌がよくなり、これからは率先して洗濯物を取り込んでくれるかもしれません。
「あなたの方が上手ね」
料理や掃除など、特定の家事が得意な男性は少なくありません。もしも旦那に得意な家事があるなら、積極的に関わってもらいましょう。
カレーや鍋などにこだわりがあるなら、休日の食卓を旦那に任せましょう。期待されていることが伝わると、腕をふるってくれますよ。料理を食べる時は、「あなたの方が上手だね!」と褒めることがポイントです。もっと料理のレパートリーを増やそうと考えます。
また、ガス台磨きや風呂掃除など、やり始めたら徹底的にきれいにしたがる男性もいます。掃除が終わったら、仕上がりの美しさを褒めちぎりましょう。「ここは俺に任せろ!」と旦那が自ら引き受けるようになりますよ。
「あなたと結婚してよかった」
男性よりも、女性の方が子育てに関わる時間は長い傾向があります。もっと旦那に関わって欲しいなら、こまめにお願い事をしましょう。「おむつを交換している間にミルクを温めて」「保育園の送り迎えは私がやるから、あなたはお風呂に入れてね」など、小さいことから頼むことが秘訣です。
また、休日には子どもを連れて公園に行ったり、テーマパークに出かけたりして楽しいひとときを過ごしましょう。家族みんなで遊ぶと、より一体感が強くなります。家に帰ったら「パパと遊べて子どもが喜んでたわ」「あなたと結婚してよかった!」と旦那に伝えましょう。
家事や子育てに関わって欲しいなら言葉選びに注意しましょう。「助かったわ」と伝えると、男性は達成感を得ることができます。「上手ね」と家事を褒めればやる気が出ますよ。
さらに、子どもと遊ぶ機会を増やして楽しく過ごしましょう。笑顔で「結婚してよかった」と伝えれば、子育てに積極的な家族思いのパパになろうという気持ちが強まるでしょう。