夫婦で生活をしていると不満を告げたくなることもよくあります。喧嘩になってしまわないように夫に不満を伝えるにはどうしたら良いのでしょうか。効果的な不満の伝え方のポイントを3つ紹介します。
感謝することを忘れない
夫に不満を言いたいときにはストレートに伝えるのは避けましょう。話の展開を工夫するだけで夫も機嫌を悪くせずに話を聞きいれるようになります。重要なのは夫を毛嫌いしているわけでもなければ、不満ばかり持っているわけでもないということを直感的に理解してもらえる流れを作ることです。
普段から感謝していることを伝えたり、最近やってくれたことで嬉しかったことを褒めたりして良いムードを作りましょう。その上で、ちょっと気になる点があるという流れで話を展開するのが効果的です。気分が良い状態になっているので、少しくらい文句を言っても受け入れてくれるでしょう。
他人と比較しない
不満の伝え方として他人と比較をしないことが重要で、自分がどう思っているのかを伝えるようにしましょう。「友達の旦那はいつも子供の送り迎えをしてくれるのに、あなたは子育てに関わってくれない」という形で文句を言ってしまうと説得力がありそうな感じがします。
しかし、これはその友達の旦那よりも夫が劣っていると言っているように受け取れるので、夫としては卑下された印象を受けてしまって腹を立てるでしょう。あくまで子育てに関わってもっと子供から愛されるようになって欲しいというような伝え方をしましょう。
伝えたいことを整理して前向きに伝える
夫に不満を伝えるときには何を伝えたいのかを整理しましょう。何となく不満があって話し始めてしまい、意図がきちんと伝わらないこともよくあります。話がわかりにくいことでイライラされてしまうと、大した文句でもないのに本気で機嫌を損ねてしまうかもしれません。
まずは伝えたいことやその理由を整理し、さらにどうして欲しいのかを考えましょう。そして、前向きに伝えるようにすると不機嫌になりにくくなります。このように改善すれば私もあなたももっと幸せになれるというストーリーにして伝えると納得してもらえて、前向きに改善に取り組んでくれるでしょう。
準備を整えて不満を口にしよう
不満は口にしなければなかなか伝わらないものなので、自分で抱え続けてしまわないことが大切です。不機嫌にならないようにするには話を受け入れてくれるような会話の雰囲気を作り、改善に取り組むことに対して前向きになってくれるような伝え方をしましょう。その工夫次第でもっと夫婦関係はよくなっていくでしょう。