結婚する前に赤ちゃんができて、両親への報告をためらっている方もいるかもしれません。今回はそういう方に向けて、できちゃった婚の報告を両親にする時に、スムーズに円満に話が進むコツを紹介していきます。
結婚後のプランをしっかり決めておく
できちゃった婚の場合は、通常の結婚以上に将来設計をしっかり立てておく必要があります。両親からすれば、いきなり赤ちゃんができて、本当に上手く生活していけるのか心配なのは当然ですよね。お金は大丈夫なのか、本当に子育てできるのかなど、心配をして反対をする両親も多いでしょう。できちゃった婚を報告する時は、そういう心配を拭い去ることが円満に話し合いを進めるコツです。
女性が仕事をしている場合は、仕事を続けるのかどうか、どんなふうに二人で子育てをしていくのか、新しい住まいは決まっているのかなど、具体的に両親に伝えて自分達で生活できることをアピールしましょう。
お金のことも心配の一因になります。結婚式の費用、出産費用、新しく生活するための費用など、準備できていることを伝えれば、両親の不安も少なくなります。
妊娠の状況をしっかり把握して伝える
現在妊娠の状況がどうなっているのか、両親にしっかり伝えておくことも大切です。「妊娠したかも」という曖昧な状態で、両親に挨拶するのは厳禁です。
しっかり産婦人科で検査を受け、妊娠していることがわかったら、妊娠何ヶ月なのか、母体の状態はどうなのか、予定日などもしっかり把握しておきましょう。
その上で、両親に現在の妊娠の状況を伝えます。両親は母体や赤ちゃんの状況を心配するものです。両親を安心させるためにも、今どのような状態なのかを伝えておくことが大切です。
結婚前提の付き合いだったことを伝える
できちゃった婚の時、両親が心配するのが「赤ちゃんができたから結婚を決めたのではないか」ということです。そういう気持ちで結婚を決めて大丈夫なのだろうかという不安と、順番が違うことや世間体を気にして、安心して喜ぶことができない場合がもあります。
もともと結婚を前提にお付き合いしていたことや、二人とも子どもが欲しくて真剣に結婚を考えたことを伝えておくことが大切です。結婚する前に赤ちゃんができることを、不純だと感じる年配の方もいます。そういう両親にも誠実さが伝わるように、二人の真剣な気持ちを丁寧に伝えることが、円満に話を進めるポイントになります。
まずは両親を安心させることが大切
できちゃった婚の報告で一番のポイントになるのが、両親を安心させることです。結婚後の生活設計をしっかり決めておく、真剣な思いで結婚に至ったことを丁寧に説明するなどすれば、両親も安心してくれるでしょう。できちゃった婚の結婚報告のポイントを押さえて、両親への挨拶にチャレンジしてみてください。