夫婦の悩みごとの中でも多いとされているセックスレスには原因がたくさんありますが、お互いに「誘いづらい」といった理由もひとつとなります。結婚前のカップルで、デートとなれば基本的にはエッチが入ります。毎日会えるわけではないので、お互いに「したい」といった気持ちにもなりやすいですよね。しかし、いざ夫婦になってみると生活の中に毎日相手がいるので、逆にエッチのタイミングを逃しやすくなってしまうのです。
「今日は疲れてるかな…」「この間したから誘うには早すぎるかな…」などを思って相手を誘いづらくなってしまい、セックスがしにくくなってしまったと悩む夫婦は男女問わずたくさん…!そんなきっかけでセックスレスに陥らないためには、毎日のルーティーンタスクの中で、夫婦でしたい時の合図を作る方法がおすすめ。初めから二人の間で今日はする!といった約束にも似た合図を決めておけば、誘いづらさも解消されます。
二人で朝寝坊できる日を提案
結婚したからといって、それまでの生活がガラッと変わることはありませんよね。いつも家で顔を合わすから…と、二人で一緒に休める日をきちんと作るようにしておかないと、夫婦のセックスレス化は進みやすくなります。なので、結婚してからのルーティーンとしても、月に一度は二人揃って休める日を作ることは大切。
特に、朝寝坊できるとお互いにわかっている前日であれば、自然とセックスの雰囲気にはなりやすいもの。また、初めからこの日…とわかっているとセックスを意識しやすくもなるので、月一で休みを合わせたり朝寝坊ができたりする日にセックスすることが続けば、休みを合わすのは「したい」という暗黙の合図になります。
次の日の予定を聞く
「今日は何時に帰るの?」といった確認をする夫婦は多いです。お互いに夕飯をどうするか、また戸締まりの確認もあるので、帰宅の連絡はルーティーンになる可能性があります。しかし、いつもよりお互い早く帰れるから…となってもセックスする合図にまではなりませんよね。ただ、この時にあえて次の日の予定まで確認をとると、したい合図として夫婦でセックスを意識することができます。
なぜなら、次の日に余裕があればセックスしたいと思う男女は多いからです。そのため、したいなぁ…と思った時には「明日は何かあったりする?」などと聞けば、「特にないけど何で?」といった流れになるため、「ゆっくりできるかなと思って」と相手にしたい合図を出しやすくもなりますよね。いつものルーティーンにプラスして次の日の予定を確認すれば、自然とセックスがしたいことを示唆できるようになるのです。
お風呂に一緒に入る
夫婦であれば、一緒にお風呂に入るタイミングは必ずありますよね。しかし、女性にとってお風呂は美容の場でもあるので、基本的には一人で入りたいと願うことも多いはず。そのため、お風呂に二人で入ることをルーティーン化している夫婦は少なめです。そこでこのルーティーンを逆手にとって、したいと思った日には一緒にお風呂に入ることを提案すれば、したいといった合図を送ることが可能となります。
お風呂に一緒に入れば、裸のためにエッチな気分が盛り上がることは確実。もちろん、何事もなく終わる可能性もありますが、普段は個々で入っているお風呂に「今日は一緒に入ろうかな」と言うだけでも、「今日はするのかな」と相手に期待をさせることができます。また、一緒に湯船に浸かれば自然と体は密着することになるので、「しようよ」とお互いに誘いやすくもなるでしょう。