
妊娠したときの体は体験したことのない変化が数多くあります。
妊娠を体験したことで初めて知った変化についてお伝えしますので、これから妊娠する方・お腹が大きくなっていく方は参考にしていただければ嬉しいです。
妊娠線は後期まで手を抜かずにケア
急激なスピードで大きくなるお腹で気を付けたいのが妊娠線です。
目に見えてお腹が大きくなり始めるのは妊娠5ヶ月くらいから。その頃からケアを始めるのがおすすめです。
妊娠後期にはかなりお腹が大きくなり、その時点で妊娠線が出ていないとケアを油断しがちです。
しかし臨月に入ると目に届かない部分がさらに大きくなり妊娠線ができやすくなります。
特におへその下の方は手も届きづらくなっていきます。
臨月まで妊娠線が出ていないからといって手を抜かないようにしましょうね。
骨盤ケアは産前から
骨盤のケアは女性にとって大切です。
特に出産では胎児の大きさで形状が大きく変わり、産後は急激に戻ろうとするために早めにゆがみを改善することが大切です。
産前は腰痛を引き起こすことが多いので、専用のベルトを巻いてサポートするママも多くいます。さらにヨガなどで骨盤を鍛えることも効果的です。
産後1ヶ月は、無理に骨盤を戻そうとせず療養することが重要です。
骨盤を戻す体操などは早くて1ヶ月、できれば2ヶ月くらいから体調を見て徐々に始めましょう。
本格的に始めるのは3ヶ月くらいからで大丈夫です。
産後半年以内には対策を行うことで、産後のスタイル向上にも役立ちます。
足のつりを予防する
妊娠すると足がつりやすくなります。
原因はさまざまで、ミネラル不足や筋肉の疲労・骨盤のゆるみなどがあげられます。
足をつった際に、お腹が大きいと自分で足を引っ張ることができません。
私もよく、夜中や明け方に主人を起こして対処してもらっていました。
そういう人が近くにいる時はよいのですが、必ずしもそうとは限らないですよね。
ですので普段からつらないような対策をとっておくことをおすすめします。
効果があったのは、入浴時に足をマッサージすることでした。
筋肉の疲れがとれ血流もよくなるので効果が高いようです。
効果のほどは人により違いはあるかもしれませんが、食事の見直しや適度な運動と合わせて入浴のマッサージを取り入れてみるとよいと思います。
妊娠すると今まで体験したことのない変化がたくさん起こります。
痛みなどもありますがあまり怖がらずに、お腹の赤ちゃんと過ごす時間を変化と共に楽しんでくださいね。