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2016年07月18日更新

生理前になると日中眠くなる…その原因と対処法について

女性の中には、生理前になると異常な眠気に悩まされる方がいます。基本的にホルモンバランスの変化によるものですが、中には妊娠や睡眠障害が原因になっていることもあります。今回は、生理前に起こる眠気について詳しく解説します。

生理になると眠くなる

女性の中には、生理前になると異常な眠気に悩まされる方がいます。基本的にホルモンバランスの変化によるものですが、中には妊娠や睡眠障害が原因になっていることもあります。今回は、生理前に起こる眠気について詳しく解説します。

 

生理前の眠気はホルモンの影響

生理前になると、「なんだか眠くなる…」と感じる女性も多いと思います。では、どうして生理前は眠くなるのでしょうか。その原因には、女性ホルモンが関係しています。

女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンという2種類があり、排卵日~生理前にかけては、プロゲステロンの分泌量が増加します。そして、プロゲステロンには体温を高める働き(体温を高めることで、受精や着床をしやすくします)があります。

しかし、体温と睡眠には深い関係があり、体温が上がったままでは質の高い睡眠がとれなくなってしまいます。すると、「夜なかなか眠れない…」「しっかり寝たはずなのに昼間に眠くなる…」といった状態に陥ってしまうのです。

また、プロゲステロン自体に、強い眠気を起こす催眠作用もあるのです。つまり、「生理中はなんだか眠くなる…」は、決して気のせいではないのです。

 

眠気を防ぐポイント

生理前の眠気に対しては、夜にしっかり熟睡できるための準備をすることが大切です。そのためには、以下のような対策をおすすめします。

 

  • ・お風呂は就寝30分以上前に入る
  • ・38℃前後のお湯にゆっくり浸かる
  • ・お風呂上がりにストレッチをする
  • ・夕飯は就寝の3時間前にすませる
  • ・就寝前にカフェインを摂取しない
  • ・就寝前にホットミルクを飲む
  • ・アルコールを飲みすぎない
  • ・毎日決まった時間にベッドに入る
  • ・寝室にスマホを持ちこまない
  • ・朝目覚めたらカーテンを開け自然光を浴びる
  • ・昼間、20分以上太陽の光を浴びる

 

これらを心がけても症状が改善されない場合は、一度婦人科を受診してみましょう。例えば、低用量ピルを使うことで、ホルモンバランスが整い生理前の眠気を改善できることがあります。

また、「今は生理前なのだから、眠気がきても仕方がない」と割り切ることも大切です。割り切ることで気持ちが楽になって、症状が改善されることもあります。日中の仕事や学校に差し障りが出ている場合には、入眠剤を使用するという方法もあります。

 

妊娠の可能性も

生理前の強い眠気の原因が、妊娠によるものの場合もあります。

妊娠をすると、生理予定日の1週間ほど前から、強い眠気を感じるようになることがあります。この場合も、プロゲステロンの分泌量の増加が原因です(妊娠初期にはプロゲステロンの分泌量が増えます)。

眠気だけでなく、生理予定日が来ても高温期が続いている場合は、妊娠の疑いが強くあります。一度、妊娠検査薬などで調べてみることをおすすめします。

 

睡眠障害の可能性も

日中の眠気は、不眠症や過眠症といった睡眠障害が原因になっている可能性もあります。この場合は、原因に合った治療を受ける必要があります。一度、睡眠障害の専門医に相談してみるといいかもしれません。

 

まとめ

生理前の眠気は、ホルモンバランスの変化によって引き起こされます。生活習慣を見直したり、低用量ピルを使うことで、症状が改善できることもあります。ただし、眠気の原因が、妊娠や睡眠障害の可能性もあります。心当たりがある場合は、病院を受診してみることをおすすめします。

 

出典:あなたのオンライン婦人科 Rucora[ルコラ]


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この記事を書いたライター

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