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2016年07月27日更新

あなたは大丈夫?生理が来ない理由と婦人科に行くタイミング

正常な生理周期は25~38日を過ぎても生理が来ない場合には、体に何かしらの異常が隠れている可能性があります。生理が来ない原因と、婦人科を受診すべきタイミングについて解説します。

生理が来ない_婦人科

正常な生理周期は25~38日です。この期間を過ぎても生理が来ない場合には、体に何かしらの異常が隠れている可能性があります。放置していると、深刻な事態を招くリスクもあります。今回は、生理が来ない原因と、婦人科を受診すべきタイミングについて解説します。

 

ホルモンバランスの乱れ

女性ホルモンと生理周期は密接な関係にあり、ホルモンバランスが乱れると生理が来なくなることがあります。女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンという2種類のホルモンがあり、卵巣から分泌されています。

女性ホルモンの分泌量は、脳にある視床下部という部分がつかさどっていますが、視床下部がストレスなどの影響を受けると司令塔としての判断力が低下し、 卵巣からのホルモン分泌が乱れてしまうことがあります。これらのホルモンは、生理周期に大きく関わっています。

ホルモンの分泌量が乱れると、正常な生理周期も乱され、生理の遅れを招いてしまうというわけです。

 

ストレス以外では、無理なダイエットでホルモンバランスが乱れてしまうケースも多くあります。極端な食事制限をして体重を急に落としたりすると、脳は生命の危機を感じるようになります。 すると脳は、生存するために命に関わる機能以外を一時的にストップさせようとします。

その結果、妊娠のための環境づくり(子宮内膜の増殖など)も中断し、卵巣への女性ホルモンの分泌が抑えられ、排卵や生理がストップするようになってしまうのです。同様に、疲れや睡眠不足、不規則な食生活なども、ホルモンバランスの乱れにつながります。

 

お薬の副作用

お薬の副作用が、生理の遅れの原因となる場合もあります。 例えば、胃腸薬、睡眠薬、精神安定剤、抗うつ剤などです。これらのお薬の中には、副作用でプロラクチンというホルモンの分泌を高めてしまうものがあります(高プロラクチン血症)。

プロラクチンには、乳児を育てる時期に母乳をつくり、同時に排卵が起こらないように抑制する働きがあります。 お薬の副作用で、このような変化が体内で起こり、その結果、生理が遅れてしまうことがあるのです。

高プロラクチン血症を起こしていると、妊娠していなくても母乳が分泌されることがあります。

 

子宮や卵巣の病気

子宮内膜症、子宮筋腫、多嚢胞性卵巣症候群などの婦人科系の病気でも、子宮や卵巣が影響を受けて生理が遅れる場合もあります。 病気が原因の場合には、生理の遅れ以外にも、下腹部痛、腰痛、性交痛、吐き気、おりものの異常、排尿痛・排便痛、不妊などの症状があらわれることもあります。

 

出典:あなたのオンライン婦人科 Rucora[ルコラ]


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この記事を書いたライター

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