大人女子のためのWebメディア
検索
2020年03月17日更新

生理でもないのに出血が…不正出血が起こる原因を解説します

10653

生理の時期以外に性器から出血があることを、不正出血と呼びます。不正出血の原因には、ポリープや炎症、ホルモンの異常などが多く見られますが、腫瘍や妊娠が関係している場合もあります。今回は、不正出血を引き起こすさまざまな原因について紹介します。

 

不正出血とは生理時以外の出血

不正出血とは、生理の時期以外での子宮や膣、外陰部といった性器からの出血のことです。 出血量は、ほんのわずかの場合もあれば、生理時と同じくらいの場合もあります。

不正出血の原因には大きく、「ポリープや炎症によるもの」「ホルモンの異常によるもの」「腫瘍によるもの」「妊娠によるもの」の4つに分けられます。 それぞれについて見ていきましょう。

 

ポリープや炎症による不正出血

性器にできるポリープや炎症が原因で、不正出血を引き起こすことがあります。 原因となる症状や病気は、次のようなものです。

■ 子宮膣部びらん

びらんとはただれのことで、子宮膣部びらんは、子宮の入り口の赤く見える部分のことです。 つまり、病気ではなく、女性ホルモンが活発な時期に多くの女性に見られる生理的な状態のことです。

程度には個人差があり、びらんがほとんどない人から、子宮入り口全体がびらんの人までさまざまです。

びらん部分は、感染や刺激への抵抗力が弱くなるため、性交時やタンポン挿入時の刺激で不正出血が起こることがあります。

子宮膣部びらんは、治療の必要がないケースがほとんどですが、びらん部分は子宮頸がんが発症する場所でもあるため、 半年ごとに子宮がん検診を受けるようにしてください。

■ 子宮頸管ポリープ

ポリープとは、できものや腫瘍のことです。 子宮頸管ポリープとは、子宮頸管の粘膜が増殖してポリープ状になったものをいいます。 1~3mmくらいもののから1cm大のものまであります。

原因はよく分かっていませんが、子宮頸管ポリープがあると、性交時の摩擦やスポーツの刺激で傷ついて不正出血が起こることがあります。

ほとんどが良性の腫瘍ですが、悪性(子宮頸がん)の場合もあるので、念のため検査を受けることをおすすめします。

■ 膣炎

膣炎とは、細菌などによって引き起こされる膣の炎症のことです。

本来、膣の中には自浄作用により雑菌が繁殖しないようになっているのですが、 疲れやストレス、ホルモンバランスの乱れなどで自浄作用が低下すると、膣内に雑菌が繁殖して炎症が起こることがあります。

その結果、不正出血が起こったり、おりものに異常があらわれたり、かゆみなどの症状が出ることがあるのです。 症状に応じた治療を受ける必要があるため、婦人科を受診するようにしてください。

■ 外陰炎

外陰炎とは、外陰部に起こった炎症のことです。 外陰部は、近くに肛門や尿道口があり不潔になりやすい場所です。

また、ナプキンや下着などの刺激を受けやすく、これらの条件が重なり、傷がついて炎症が起こりやすくなります。

外陰炎を発症すると、不正出血が起こったり、激しいかゆみやヒリヒリする痛みを伴うことがあります。 また、排尿時や性交時にも痛みを感じることがあります。

2~3日たっても症状が良くならない場合には、婦人科を受診するようにしてください。

 

【この記事も読まれています】

ブックマーク LINEで送る

この記事を書いたライター

ルコラは、女性の体内キレイを応援する医師監修サイト。女性の様々な体の不調や悩みに対して、正確でわかりやすい記事でお応えします。 ◇Rucora:http://rucora.com/ ◇Facebook:https://www.facebook.com/rucora/ ◇Twitter:https://twitter.com/ruc0ra
アプリでGrappsが
サクサク読める♪

5000本以上の記事が読み放題♪悩める女性のバイブルGrappsを 電車の中でも移動中でも快適にチェックすることができます。