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ウォシュレットは女性の味方!でも、使い過ぎには要注意

ウォシュレットで膣やその周辺を洗浄するとスッキリしますが、ウォシュレットの使い過ぎには注意しなくてはけません。細菌性膣症の原因になることがあります。

ウォシュレットは女性の味方!でも、使い過ぎには要注意

日本が誇るトイレの画期的発明、ウォシュレット。月経前や排卵日前後になるとおりものが増えることがありますが、ウォシュレットで膣やその周辺を洗浄すると、スッキリしますよね。でも、ウォシュレットの使いすぎは、細菌性膣症の原因になることがあるのです。

 

おりものが気になるとき

月経前後や排卵日前後などに、おりものの量がいつもと変わって陰部に不快感を覚えることがありますよね。また、おりものの量が多いと、臭いが強くなっているのではと不安になってしまいますよね。

おりものの量が変化するのは女性の生理現象のひとつ。異臭がしたり色がおかしかったりなど、何らかの異変があるわけでなければ、ウエットティッシュなどでふき取るだけでも十分です。

それでも臭いなどが不安な場合は、ウォシュレットのビデ機能を使うと、膣やその周辺に付着しているおりものをスッキリと洗い流すことができます。

 

ウォシュレットの使い過ぎには要注意

でも、だからといって、1日に何回も膣を洗浄したり、長時間ウォシュレットで膣を洗浄したりするのは、あまりおすすめできません。

というのも、ウォシュレットの使い過ぎは、さまざまなトラブルの元となることがあるのです。

女性の膣内には「デーデルライン桿菌(かんきん)」という善玉菌がいて、乳酸菌を産出して膣内を酸性に保ってくれています。膣内に細菌や雑菌が侵入してもいちいち病気にならないのは、このデーデルラインのおかげでもあるわけですね。

ところが、ウォシュレットを使いすぎて膣内を過剰に洗浄してしまうと、膣内で活躍してくれているデーデルラインや、そのエサとなるグリコーゲンまで洗い流してしまいます。するとその結果、膣内の自浄作用が失われてしまい、性病をはじめとする感染症になりやすくなったり、膣内で悪玉菌が増えて細菌性膣症になってしまうことがあるのです。

実際、国立国際医療研究センター病院が実施した、おりものの変化と温水洗浄便座の使用に関する調査によると、膣内の善玉菌の数が、温水洗浄便座を習慣的に使っている人では43%の人が減少または消失していたのに対し、未使用者は9%という結果でした。

 

細菌性膣症になるとどうなる!?

ウォシュレットの使い過ぎが原因で発症することがある細菌性膣症。細菌性膣症になると、どうなってしまうのでしょうか。

実は細菌性膣症になったからといって、何らかの症状が出るということは少なく、ほとんどは自覚症状がありません。あえて言うならば、おりものが増えるくらい。治療を受ける人も少ないというのが現状のようです。

しかし、体には確実に影響が出ていて、細菌性膣症は流産や早産のリスクを高める可能性があることが指摘されています。ウォシュレットの使い過ぎが原因で、流産や早産のリスクが高くなるなんて…怖いですよね。

ウォシュレットを使うと、膣や陰部を洗ってスッキリさせることができます。ただし、使い過ぎは細菌性膣症の原因になることも。十分に注意しましょうね。

 

出典:あなたのオンライン婦人科 Rucora[ルコラ]


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この記事を書いたライター

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