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2020年01月30日更新

痛みの原因は生理じゃないかも?生理痛と似た症状の病気

多くの女性を悩ます生理痛。痛み方が以前と変わってきたり、生理期間に関係なく生理痛のような痛みがあったりすることはありませんか。それはもしかしたら、生理痛ではなく婦人科系の病気かもしれません。生理痛と似た症状があらわれる病気を紹介します。

多くの女性を悩ます生理痛。しかし、生理痛の感じ方が以前と変わってきたり、生理期間に関係なく生理痛のような痛みがあったりすることはありませんか。もしかしたら、生理痛ではなく婦人科系の病気かもしれません。この記事では、生理痛と似た症状があらわれる病気を紹介します。 

子宮内膜症

子宮内膜症とは、本来は子宮の中にしか存在しない子宮内膜が、子宮以外(卵巣、直腸、膣、膀胱など)にできてしまう病気です。

通常の子宮内膜は、生理時に血液とともに体外に排出されますが、子宮以外にできた子宮内膜ははがれ落ちても体外に排出することができません。 その結果、排出できなかった子宮内膜が周りにある臓器に影響を与え(癒着)、その場所に痛みや炎症を起こしてしまうのです。

子宮内膜症になる原因は明らかになっていませんが、生理のある女性の10人に1人が、この病気に悩んでいるといわれています。

(1) 子宮内膜症の症状

子宮内膜症の特徴的な症状は、重い生理痛です。 多くの女性が感じる生理痛だからこそ、それが病気によるものなのか判断は難しいといえます。

「生理痛がここ最近急にひどくなってきた」「鎮痛剤を飲んでも効き目がなくて、生理中は寝込んでしまう」 「生理時の出血が多い」などに心当たりがある人は要注意です。

また生理期間以外にも、下腹部痛、腰痛、性交痛、排便痛などの症状があらわれることもあります。

(2) 子宮内膜症かなと思ったら

上記の症状に思いあたる場合は、婦人科を受診するようにしてください。 放置しておくと、不妊症の原因になることがあります。

子宮筋腫

子宮筋腫とは、子宮内に良性のこぶができる病気です。

良性なので命にかかわる心配はありませんが、こぶが10cm以上の大きなものになることもあります。 子宮筋腫の原因はよく分かっていませんが、思春期前の女子に発症することはほとんどないため、女性ホルモンが関係していると考えられています。

(1) 子宮筋腫の症状

子宮筋腫の特徴的な症状は、月経血の量が多くなる過多月経です。 過多月経になると、下記のような症状があらわれます。

・長時間用ナプキンをしていても、1時間ほどしかもたない
・ナプキンとタンポンを使用していても漏れてしまう
・月経が10日間以上続く
・レバー状の血の塊が混じっている

 

またほかにも、貧血、腰痛、頻尿などの症状があらわれることがあります。

ただし、子宮筋腫は自覚症状があらわれないことも多くあります。 そのため、健康診断の腹部エコー検査で、子宮筋腫が偶然発見されることも珍しくありません。

(2) 子宮筋腫かなと思ったら

気になる症状あったり、不安に思うことがある場合は、婦人科を受診するようにしてください。

子宮筋腫があっても、状態によっては特に治療はせずに経過観察となることがあります。 その際は定期的に検診を受けつつ、毎月の生理の様子を自分自身でも観察していきます。

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この記事を書いたライター

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