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2020年02月25日更新

妊娠中にクラミジアに感染…赤ちゃんに影響は?治療はできるの?

妊娠中にクラミジアの感染が発覚したら、「赤ちゃんに影響はないのか」「無事に生まれるのか」「クラミジアの治療はできるのか」などとても不安になります。この記事では、妊娠中のクラミジアの影響や治療法などを分かりやすく解説します。

妊娠中にクラミジアの感染が発覚したら、「赤ちゃんに影響はないのか」「無事に生まれるのか」「クラミジアの治療はできるのか」、などとても不安になりますよね。この記事では、妊娠中のクラミジアの影響や治療法などを、分かりやすく解説します。最後に、体験談も紹介します。

1. 妊婦健診でクラミジア検査をする理由

・赤ちゃんに影響を与える

性感染症の中でも、最も感染者数の多いクラミジア(性器クラミジア感染症)。 本人にはまったく自覚症状がなくても、妊婦健診で感染が発覚することも珍しくないそうです。

「何も症状はないのに検診を受けたら、クラミジアだった…」というのは、実際にある話です。

その理由には、「クラミジアは性行為で簡単に感染する」「感染しても症状が出ないケースが多い」という点があげられます。 つまり、クラミジアに感染しても気づかずに過ごしていて、妊婦健診で発覚したというわけです。

数年前から感染していたのか、妊娠のためのコンドームを使わない性行為で感染したのか、感染のケースはさまざまです。

では、そもそもなぜ妊婦健診で、クラミジアの検査が行われるのでしょか。 それは、クラミジアに感染していると、赤ちゃんに影響を与えるリスクがあるからです。

2. 妊娠初期~中期での影響

・早産や流産のリスクが高まる

妊娠初期~中期の妊婦さんがクラミジアに感染していると、絨毛膜羊膜炎じゅうもうまくようまくえん 」という病気を発症して、早産や流産を招く恐れがあります。 

・絨毛膜羊膜炎とは

お腹の中で赤ちゃんは、「脱落膜」「絨毛膜」「羊膜」という3層の膜で包まれています。 そのうちの、「絨毛膜」と「羊膜」に炎症が起こる病気を、絨毛膜羊膜炎と言います。

絨毛膜羊膜炎になると、絨毛膜と羊膜が炎症の影響で薄くなって破れてしまうことがあります。 また、同時にプロスタグランジンという子宮収縮を促すホルモンが多く分泌されるようになり、予定より早い時期に子宮収縮が始まり、 早期破水や切迫早産、流産、常位胎盤早期剥離(胎児が子宮内にいるうちに、胎盤が子宮から剥がれる非常に危険な状態)の原因になることがあります。

ちなみに早産とは、妊娠22週0日~37週6日に出産することを言います。 早産になると低体重児が生まれ、脳性麻痺や精神発達遅滞、視力障害などの障害が残るリスクもあります。 28週未満の早産のうちの70~80%は、絨毛膜羊膜炎によるものと言われています。

このような怖い病気を、クラミジアが引き起こしてしまうのです。

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