大人女子のためのWebメディア
検索
2014年08月07日更新

30歳以前に出産するよりも33歳以降に出産する女性は長生きする傾向があることが判明。

35歳以上の女性が子どもを持つ傾向が益々増えてくる中で、高齢出産による身体への懸念が高まっています。しかし、35歳以上で妊娠すると多胎妊娠、妊娠糖尿病、高血圧、そして遺伝学的に異常を持つ出生児のリスクなどがあると関連づけられていますが、33歳以降に子どもを持つ女性は長生きする可能性がより高くなると示されています。

lgf01a201406010300

35歳以上の女性が子どもを持つ傾向が益々増えてくる中で、高齢出産による身体への負担がどれだけあるのかの懸念が高まっています。

しかし最新の研究では、高齢期に子どもを持つ女性は長生きする傾向があり、晩年期に再生する遺伝子が寿命に影響を与えることが分かりました。

 

この研究は、ボストン大学医学部によって行われた「The Journal of the North American Menopause Society」に掲載されました。

 

35歳以上で妊娠すると多胎妊娠、妊娠糖尿病、高血圧、そして遺伝学的に異常を持つ出生児のリスクなどがあると関連づけられていますが、

この研究によると、
30歳以前に子どもを持つ女性より33歳以降に子どもを持つ女性は長生きする可能性がより高くなると示されています。

「もちろんこれは長生きする可能性を高めるために高齢期まで待って子どもを持つという意味ではありません。最後の子どもを出産する歳が老年化指数になります
高齢期において子どもを授かる能力は女性の生殖器官の老年化を遅らせることになります」

と、トーマスペルス氏は説明します。

この研究は、極めて長生きしている551家族のに対しての分析データを基に行われました。

 

————————————————————-

462人の女性に最後に出産した歳と現在の歳の評価を行った結果、33歳以降に最後の子どもを出産した女性は95歳まで生きる確率が2倍、
または29歳までに最後の子どもを出産した女性より長く生きることを研究者は結論づけました。

————————————————————-

 

これらの研究結果は、私たちの身体の中の細胞組織を侵す加齢による変化がゆっくりと進み、長寿の遺伝子が代々伝わり長生きになる可能性があるとも示しています。

 

「女性がこのような長寿変異体を持っているなら、遺伝子を次世代に伝えるチャンスが増え、長い期間に渡り子どもを産むことができます。
この可能性は、男性の15%のみしか100歳までしか生きられないのに対して女性の85%が100歳またはそれ以上まで生きる原因の手がかりになるかもしれない」と話すのは、
“New England Centenarian Study”の事務局長であり、ロングライフファミリースタディの研究者およびボストン大学医学部の教授であるペルス氏です。

今回のこのような研究結果は、若年期に最後の子どもを産む女性より40歳代で産む女性の方が4倍近く100歳まで生きる可能性があるという以前の研究結果を確証しています。
また晩年のアルツハイマー病や心臓病、脳卒中などの発症年齢と更年期障害が関連しているが故に、女性は長生きすると言われています。

 

この研究結果は、晩年の老化と加齢に伴う病気の研究において重要な影響をもたらすと研究者は述べています。
また女性が子どもを産む時期を延ばすことは人間の寿命が延びる進化の過程であると推測されます。

 

出典:Perls TT, Sun F, Sebastiani P et al. Extended maternal age at birth of last child and women’s longevity in the Long Life Family Study.

更年期障害について:The Journal of the North American Menopause Society. 2014.

 

Photo by StephaniePetraPhoto

参考:medicaldaily

※関連する記事


ブックマーク LINEで送る

Grappsにいいね!して最新の情報を受け取ろう!

この記事を書いたライター

今話題の女性向けニュースをいち早くお届けします!公式SNSも更新中です☆ ・Grapps公式Facebookページ

この記事に関するキーワード

アプリでGrappsが
サクサク読める♪

5000本以上の記事が読み放題♪悩める女性のバイブルGrappsを 電車の中でも移動中でも快適にチェックすることができます。