凝視する男性
名案を思い付いた彼は、数日後実行にうつすことにしました。
その案というのが、頃合いを見計らって電話がかかってきたフリをして応答。
「連れが迷っている」ことを理由に店を途中退席して、そのまま逃げるといったものです。
1件目で難なく無銭飲食できたことに味を占め、その後も店を変えて無銭飲食を繰り返す日々。
するとある日、隣に座っている男性から思わぬ話を聞くこととなります。
なんと近隣で無銭飲食が多発していると噂になっているのだそうです。
加えて、監視カメラには映っていなかったものの、犯人の特徴まで出回っていました。
(Grapps編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)
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