皆さんは、ご近所トラブルに巻き込まれた経験はありますか?
今回は「盗まれた三輪車」を紹介します。
イラスト:モナ・リザの戯言
三輪車のプレゼント
主人公は一児の母です。
ある日、義弟の奥さんから息子の誕生日祝いに三輪車をプレゼントされました。
しかし、その三輪車は壊れていて乗ることができません。
そこで主人公は、ゴミに出すために三輪車を玄関脇に置いておくことにしました。
ところが後日…。
三輪車がない
出典:モナ・リザの戯言
なんと、玄関脇に置いてあった三輪車がこつぜんと姿を消していたのです。
近所の子どもが乗ってケガをしたら大変だと思った主人公は、念のため盗難届を出すことに。
それから数日後、隣に住む夫婦が主人公の家を訪ねてきました。
夫婦は、主人公からもらった三輪車に子どもが乗ってケガをしたと言います。
そして、責任を取って治療代と慰謝料を支払うよう請求してきたのです。
主人公が三輪車をあげた覚えはないと言うと、隣の奥さんは主人公が嘘をついていると言う始末。
しかし主人公が警察を呼んで、盗難届を出した日付を確認すると、隣の奥さんの矛盾が明らかに…。
隣の旦那さんは、奥さんが三輪車を盗んだとわかり、主人公に謝罪します。
その後、隣の奥さんがほかにも盗みを働いていたことが発覚。
愛想を尽かした旦那さんは、奥さんに離婚を言い渡すのでした。
盗難届を出していたおかげで…
盗まれた三輪車でケガをしたと文句を言われてしまった主人公。
しかし、盗難届をしっかり出していたおかげで、身の潔白を証明することができたのでした。
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(Grapps編集部)