さまざまな価値観がありますが、お金の価値観はカップルにとって重要ではないでしょうか。
とくに将来を見越した交際をしたいなら、細かな点について合う合わないを考えた方がよい可能性も…。
そこで今回は、アンケートを元に「ズレやすいお金の価値観」を3つご紹介します。
貯金に対する価値観
社会人になりたての頃に交際していた相手とのことです。お金の使い方に関して価値観が違い、お互い受け入れられず別れました。
「将来を見越して貯蓄していきたい」というのが交際相手の考え方。
私の「稼いだ分は楽しく使いたい」という考えが過度の浪費につながるということをずっと言われ続け、最終的に別れることになりました。
(男性/会社員)
貯金に対する価値観の違いから、別れてしまうカップルもいるようです。
正解がないからこそ、貯金の価値観が違うと将来が不安になるのかもしれません。
交通費に対する価値観
当時付き合っていた彼女は、飲み会などで楽しければ、終電が無くなってもタクシーで帰る人でした。
もちろんデートの時も同じ感じでしたが、私は「タクシーは無駄遣い」という考え。
電車で帰れるなら電車で帰りたいと思っており、そこから価値観の違いが生じて別れました。
(男性/フリーランス)
1回分の交通費は大金ではないかもしれませんが、気になってしまう人もいるようです。
交通費は日常的に必要だからこそ「小さなこと」と見過ごせないのかもしれませんね。
デートに使うお金の価値観
年上のBさんは個人事業主でバリバリ働いていたことから、私に一切お金を払わせない性格でした。
ブランドものや高級料理店など高いものがとても好きだった彼は、いつも銀座でぶらぶら散歩しては、高級車でバレーパーキングに停めてリッチな生活を送っていました。
そんなある日、2人で関西旅行へ行きました。
帰宅後、「今回の旅費は全部折半しようね」と言われ、1円単位で金額が記載された表が送られてきました。
高級レストランばかり行っていたことから突然の高額な費用が提示されたためドン引きしました。
こんなことになるなら私も一緒にプラン立てたかったし、旅費のことも考慮してほしかったです。
彼とはその後2度と旅行へは行きませんでした。
(女性/主婦)
旅行から帰ってきてから「全部折半」と言われたら、ビックリしてしまいますよね。
デート代の予算が違い過ぎると、交際そのものが金銭的に辛くなってしまうのではないでしょうか。
いかがでしたか?
交際が長続きすると、一緒に暮らすことを意識する人もいるでしょう。
だからこそ、さまざまなお金の価値観について考えることが大切なのかもしれませんね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。