「私ってサバサバしてるから」と言いながら、相手の気持ちを考えずに言いたい放題な人にイラっとした経験はありませんか?
本物のサバサバ系女性は、相手の気持ちにも配慮できる人が多いようです。
今回は、アンケートをもとに「本物のサバサバ系女性にほれぼれしたエピソード」を2つご紹介します。
自称サバサバ系女性の嫌味を本物のサバサバ女性が撃退!
学生のとき、自称サバサバ系女性がいました。
しかし、その女性は「サバサバ系」を自称すればなんでも言っていいと思っていて、失礼なことや相手を傷つけることも平気で言う人でした。
ある日の昼食時、友人たちとお弁当を食べていると、その自称サバサバ系女性がやってきて、1人の友人のお弁当を見て「田舎のおばあちゃんのお弁当って感じ。彩りとかないし、あんまり美味しくなさそう」と半笑いで言ってきました。
言われた子が黙ってしまうと、「ごめんね、私思ったことズバズバ言っちゃうタイプでさ」と決まり文句。
すると、もう1人の友人が「それってただ無神経で失礼なやつじゃん。友だちいないからってウザ絡みしてくるのやめて」とズバッと一蹴したのです。
青い顔をして去っていった自称サバサバ系を意に介さず「私はそのお弁当美味しそうでよいと思う。おかず交換してくれない?」とさりげなくフォローまでしていて、本当のサバサバ系女性はカッコいい!と思いました。
(女性/専業主婦)
友だちを思いやる気持ちにほれぼれ…
自称サバサバ系を言い負かすだけではなく、友だちにフォローの言葉を忘れない優しさにもほれぼれします。
心ない悪口から守ってくれたサバサバ系女性
父親が転勤族だったので、私はしょっちゅう転校していました。
そんな状況もあり親しい友人がなかなかできず、どこへ行ってもいつも浮いた存在でした。
ある年から、転校先の学校で陰口を言われるようになり、いつもヒソヒソ話をされていました。
すると、隣のクラスの女の子が毎日挨拶してくれたり、普通に話しかけてくれたりしてくれるように…。
あるとき、クラスの女の子が「なんであの子話しかけるの?つまんなくない?」と私の前で尋ねると
「話するの楽しいよ、影でコソコソ悪口言うよりずっと楽しい。あの子、人の悪口言わないし、面白いよ」と言い切ってくれました。
とても嬉しかったですし、再び転校するまでの1年ちょっとは、彼女が学校で1番の仲良しでした。
今思うと曲がったことが嫌いなサバサバした女性だったな、と思います。
彼女のように、真っ直ぐ優しい人になりたいと今でも思います。
(女性/会社員)
悪口をビシッと一喝
周囲に流されず、悪口を一喝するのは、勇気が必要なことだと思います。
自分の信念を持っていて人に優しくできる姿が、とても素敵だなと感じました。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。