どこからが浮気か考えたとき、どこで線引きするかを決めるのは自分自身です。
自分がされて許せるラインを越えてしまったら、それは浮気と考えていいのではないでしょうか。
今回は、浮気はどこからか考えさせられるエピソードをご紹介します。
浮気の基準
僕の中で浮気の基準は、恋人の知らないところで異性と会った時点です。
内緒にして会うというのは、やましい気持ちがあるからこそ。
以前付き合っていた彼女は、社交的で誰とでもすぐに仲良くなれる人でした。
仕事以外での付き合いも多く、よく異性ともやりとりしていたんです。
しかしそのたび僕に「今日は○○時から○○と会ってくるね」と連絡をくれていたので、そこまで不安はありませんでした。
どこに行くか場所もはっきり伝えてくれたので、ある程度信用できたのもよかったです。
一緒にいるのは誰?
その日は仕事が早く終わり、1人で家に帰っていると、彼女と男性が一緒にごはんを食べている場面を偶然発見したんです。
彼女も僕に気がついて、少し気まずそうに手を振ってきました。
とくに聞いてませんでしたが、彼女のことだから知り合いなんだろうとは思っていたんです。
その日の夜、彼女から「仕事の打ち合わせの予定はなかったんだけど、たまたま会ったから打ち合わせでもしながらごはん食べようってなった」と教えられました。
言われてみれば「そうなんだ」で済みそうな理由ではありますが、よくよく考えると少し引っかかります。
そもそも、打ち合わせの予定がなかったのに、偶然会ったからといって打ち合わせをするでしょうか?
自分だったらそんなことはしないと思います。
つまり、打ち合わせは単なる言い訳で、ごはんを食べるのがメインなのでは?と気づきました。
しかも偶然僕と会わなければ、彼女はきっと何も言ってこなかったのでしょう。
あのとき彼女が気まずそうに手を振った姿が、すべてを物語っていたような気がします。
(男性/公務員)
異性と2人で会うのは怪しい?
内緒で異性と会っていたとなると、なにかしらやましいことがあるのでは?と思ってしまうのは事実。
正当な理由がない限りは、やはり怪しく感じるかもしれませんね。
浮気の基準は人それぞれですが、自分がされて嫌なラインから浮気と考える人が多いようです。
恋人にされて不安になることは、自分でもできるだけしないことが大切ですね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。