顔面蒼白の女性に「席を譲れ!」と言う男性…“マダムの一言”でまさかの事実が発覚!バツの悪そうな男性を見てスカッと!

世の中には、理不尽にひどい状況に立たされることがしばしば……。
しかし、周りの協力によって、そんな出来事をはね返すようなスカッとする瞬間もあります。
そこで今回は「スカッとした話」をご紹介します!

優先席に座る1人の女性

混み合ったバスの中で、真っ青な顔をして優先席に座る30代くらいの女性。
目をつぶりバスの揺れに必死に耐えているので、体調不良かな…と少し離れた所で思っていました。
とはいえ私は遠目で見ていることしかできず、心配に思いつつも何もできませんでした。
すると、高齢男性がその女性の肩を叩き「ちょっとあなた、このご婦人に席を譲りなさい」と起こそうとしたのです。
明らかに様子がおかしかった女性は、なんとか立ち上がろうとしていたとき。
引き合いに出されたマダムは「えっいいわよ、具合悪そうじゃない、この方顔色真っ青よ」と拒否。
文字通り顔面蒼白で席を立てない女性は「すみません、私妊娠してるんです」と言っていました。
マタニティマークも付けていなかったし、初期だったのでしょう。外見からも妊婦さんとは分かりませんでした。
お仕事か健診か、つわりをこらえながらバスに乗り、すがる思いで優先席に座ったのでしょう。
外見からは分からなかったとはいえ、声をかけた高齢男性は気まずかったのか、すぐ次のバス停で降りて行きました。
女性はそのご婦人に感謝をしつつ、目的地まで優先席に座って無事に降りていきました。
混み合った乗り物内での席の譲り合いは難しいなと思いつつ、ちょっとだけスカッとした話です。
(女性/主婦)

妊娠でつらい女性をかばったご婦人に賞賛

見た目では分かりにくいとはいえ、ご婦人の判断は素晴らしかったですね。
ご婦人に譲ろうとした男性の思いも複雑ですが、妊婦さんが目的地まで優先席に座って無事に降りられたようで、安心しました。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。

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