妹が生まれてから“態度が一変した両親”⇒『ママ、誕生日忘れちゃったのかな…』『お兄ちゃんなんかなりたくない』

皆さんは、家族との関係に悩んだことはありますか?
今回は「息子がお兄ちゃんになるまでの話」を紹介します。※この物語はフィクションです。


イラスト:進撃のミカ

変わってしまった母

両親と妹と暮らす、小学生の主人公。
妹が生まれてから、母は主人公と遊んでくれなくなりました。

それを気にしていた主人公が、公園で遊んでいたときのこと。
公園では、見知らぬ親子が誕生日の話をしていて…。

もうすぐ誕生日


出典:進撃のミカ

母が自分の誕生日を覚えてくれているか、不安になった主人公。
その夜、主人公は父に「ママ、ぼくの誕生日忘れてないかな?」と聞きました。

すると父はそんな主人公を励ましながら「もうお兄ちゃんになるんだから」と言ったのです。
主人公は両親が変わってしまったのだと思い、絶句。

そして主人公の誕生日の前日。
主人公は母と大喧嘩して「なりたくてお兄ちゃんになったわけじゃない」と言ってしまったです。

そして迎えた誕生日、主人公は暗い顔をしていましたが…。
両親は主人公が欲しがっていたゲームを用意してくれていました。

そのうえ手紙で、主人公を大切に思っているということを伝えてくれたのです。
主人公は両親の愛に気づき、涙を流したのでした。

再発見できた家族の愛

妹の世話に一生懸命な母を見て、不安な気持ちになっていた主人公。
自分も大切にされていることに気づき、家族の絆が深まったのでした。

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(Grapps編集部)

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