皆さんは、パートナーの行動に傷ついた経験はありますか?
今回は「弁当」にまつわる物語を紹介します。
※この物語はフィクションです。
イラスト:モナ・リザの戯言
聞こえてしまった夫の会話
夫と暮らす主人公。
夫の健康のため、減塩の弁当を作っていました。
そんなある日、夫が玄関に弁当を忘れて行ったときのこと。
主人公が会社に弁当を届けると、タイミングよく夫が出てきました。
夫は同僚に「今日は弁当をわざと置いてきた」と話していて…。
弁当を捨てている…?
「毎日捨てるのも気が引けてきて」と、笑って話す夫。
なんと夫は減塩の弁当が気に入らず、食べたふりをして捨てていたのです。
激怒した主人公が「どーゆーこと?」と問い詰めると、夫は「なんで会社に…!?」と大焦り。
しかし次の瞬間、夫は「味気なくても夕飯はちゃんと食ってるんだから」と逆ギレしたのです。
その日以降、夫は好き勝手な食生活を送るようになりました。
そしてついに体調を崩して倒れ、病院に搬送されてしまったのです。
倒れて初めて健康的な食事に感謝した夫は、主人公に謝罪したのでした。
好き勝手して倒れることに…
弁当のありがたさに気づかず、捨てていた夫。
食生活を改善せずに倒れてしまった夫を、心配する主人公のエピソードでした。
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(Grapps編集部)