皆さんは、家族の言動に振り回された経験はありますか?
今回は「秀才の娘よりお金を溺愛する両親」を紹介します。
※この物語はフィクションです。
イラスト:進撃のミカ
両親の考え方に悩み
教授の父と、お嬢様の母の間に生まれた主人公。
両親は主人公がテストでいい点を取っても褒めてくれず、いつもお金を渡してくるのです。
なんでもお金で解決する両親に落胆しつつ、愛情を求めていた主人公。
そんな主人公が大学受験を控えていたときのことです。
哲学科を受験しようとしていた主人公に、父が「医学部以外は認めん!」と激怒しました。
主人公は「自分の人生は自分で決めたい!」と反抗しましたが…。
母が味方に…?
揉める主人公と父に「まあまあ2人とも落ち着いて」と言った母。
母が味方になってくれたと思った主人公の期待は、すぐに裏切られました。
母は「10万円あげる!だから医学部に行きなさい?」と言ってきたのです。
信じられない言葉に絶句し、両親とはやっていけないと悟った主人公。
高校を卒業すると家を出て、両親と離れて生きることにしたのでした。
両親にはうんざり
主人公に愛情を向けず、お金で頑張らせようとしていた両親。
そんな両親に愛想を尽かし、離れる決断をした主人公のエピソードでした。
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(Grapps編集部)