皆さんは、もうこれが人生最後になってしまうと思うほどの怪我をした経験はありますか?
今回は「ひどい怪我をしてたと勘違いした主人公」にまつわる物語とその感想を紹介します。
イラスト:エトラちゃんは見た!
終わりを覚悟
主人公は現在、アパートの2階で恋人と同棲中の男性です。
2人は平凡ながらも幸せな生活を送っていて、主人公は結婚も考え中…。
ある夜、主人公がコンビニに買い物に出かけた帰りにアパートの階段を上がると、猫が足にまとわりついてきました。
主人公はバランスを崩し、階段を踏み外し下まで落ちてしまいます。
息を吸うのも苦しい状態に、主人公は絶望的…。
隣人がそんな主人公に気がつき、恋人に知らせます。
主人公の周りには大量の血液が流れており、それを見た恋人が動揺し泣いてしまいました。
隣人たちは急いで救急車を呼びます。
恥ずかしい勘違い
出典:エトラちゃんは見た!
救急車が到着し、救命士たちはその出血量に驚きました。
主人公の怪我の具合を急いで見てみますが、どこか違和感があります。
その出血量に驚いた救命士が身体を持ち上げると、そこには血液ではないものがありました。
さっき主人公が恋人のために買った赤いゼリーや、ケチャップ、赤い色のお酒などが散乱していたのです。
違和感の正体に主人公は恥かしくなるのでした。
読者の感想
階段を落ちてしまい体に痛みがあれば、当然ひどい怪我をしてしまったと思ってしまうことでしょう。
それに赤い物が散乱していたら、間違いなく重傷だと思うのは仕方のないかもしれません…。
(30代/女性)
恋人の立場としては、大量の出血ではなかったとしても、とても恐怖に感じたことと思います。
恥ずかしいのはわかりますが、主人公の命に関わらない状況になりとても安心したと思いました。
(20代/女性)
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(Grapps編集部)