皆さんは、他人を恨んだ経験はありますか?
今回は「遺産を横取りした伯母」にまつわる物語とその感想を紹介します。
イラスト:エトラちゃんは見た!
父が亡くなり…
父が急逝し、ひどく落ち込んだ主人公と母。
そんなとき、伯母が「遺産は私が管理するわ!」と言い出します。
気落ちしていた母は「大変な手続きもあるし…」という優しい伯母の言葉を信じて、遺産のことを任せました。
しかしその後、伯母は遺産をすべて横取りして、主人公たちを家から追い出したのです。
その後の生活は悲惨なもので、主人公は伯母を恨みました。
それから10年後、いとこから連絡がきて主人公は伯母に会いに行きます。
伯母は大病で入院していて「最後にあなたに謝りたい」と言いました。
主人公が「絶対に許さない」と告げると…。
伯母は「なんでもするから許して…」と都合のいいことを言います。
そのため主人公は「それなら、いとこへの遺産相続を放棄してください」と告げ…。
念書を提示
念書を見せると、伯母は顔面蒼白に…。
しかし念書にサインをしてもらわないと気が済まない主人公なのでした。
読者の感想
信頼している人であっても、遺産のような多額のお金の管理は他人に任せてはいけないですね…。
遺産を奪われた主人公と母を見て、つらい気持ちになりました。
(20代/女性)
「最後に謝りたい」と言う伯母は、やっと申し訳ないことをしたと認識したのでしょうか…。
伯母のせいで悲惨な生活を送ることになった主人公たちにすれば、いきなり謝りたいと言われても許せないですよね。
(30代/女性)
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(Grapps編集部)