女性にとって、メイクは自分の魅力を高めてくれる重要なものですが、誰もが自分に合った色味や方法を知っているわけではありません。
結果として、実年齢よりも老けて見える「おばさん顔」メイクになっている人もいるのです。
そこで今回は、おばさん顔の原因になるメイクの特徴を3つご紹介します。
[nextpage title=”:おばさん風メイクの象徴?”]
ファンデーションの厚塗り
白くきめ細かな肌はそれだけで美しい印象を与えますが、それは「艶」のある肌から連想されるものであって、ファンデーションを上塗りして作り出すものではないでしょう。
「おばさんのメイク」と聞いて、ひびが入りそうなくらい厚塗りされたファンデーションをイメージする人は少なくないはず。
ファンデーションと一口に言っても、パウダーやリキッドなど種類も豊富で、さらに仕上げのフェイスパウダーまで含めれば、つい厚塗りになる人は多いと思います。
丁寧なメイクをしながらも、「引き算」を意識して厚塗り感が出ないように気をつけてくださいね。
上乗せしすぎなアイライン
たいていの人は誰かと会話するとき、誠実さや信頼を示す意味でも、相手の目かその周辺を見るはず。
そうなると、自然とアイメイクが与える印象が重要になってきます。
アイシャドウやアイラインを重ねづけして、ばっちりきめている女性も多いかもしれません。
しかしアイラインの上乗せは、顔の印象を強めたり、目を大きく見せたりする一方、夕方になってメイクが崩れてくると、くまやたるみが浮き彫りに。
ヨレを防止するためにも、必要以上に引くのは避けましょう。
[nextpage title=”:じつは扱いにくい要注意カラー”]
ブルー系のアイシャドウは暗い印象に
ブルー系のアイシャドウは、ぱっと見のインパクトが強い反面、顔の色との相性に影響されやすく、「きれい」「おしゃれ」という印象を与えるのは難しいもの。
メイク慣れしている人でなければ、上手く扱えない色合いと思っておいた方がいいかも。
また、口紅や洋服とのコーディネートも、ピンク系やベージュ系に比べると難易度が上がります。
安易に使えば、周りに暗い印象を与え、気になる男性にも違和感を持たれる可能性の方が高いでしょう。
あこがれだけで手を出さず、使いこなせる技術と自信がついてから取り入れるのがおすすめです。
魅力を引き出すメイクを目指して
自分は丁寧にメイクしているつもりでも、やみくもな上乗せがおばさん顔に近づく原因になることもあります。
せっかくメイクをするなら、自分に合った色味ややり方を勉強したいもの。
自分の魅力を引き出して、好印象を与えられるメイクを見つけましょう。