共にすごす時間が長くなり、小さなすれ違いが積み重なるとそれが大きな溝になることがあります。
今回は、家族とのコミュニケーションにおける主な悩みの原因を紹介します。
相手を変えようとする心理
「父親は僕が子どもの頃から厳しく、常に僕の行動や決断をコントロールしようとしてきました。それが成人した今でも続いており、家族としての関係に疑問を感じることがあります」(24歳/男性)
親子関係であっても、お互いの価値観や考えを尊重するべきです。
相手の性格や考え方を変えようとする試みは、関係をこじらせる可能性があるので注意が必要です。
意見を伝えないままでいる
「兄弟間での意見の食い違いは日常茶飯事ですが、父が常に話を遮って自分の意見しか通さないので、本音を伝える場を持てずにいます」(20歳/男性)
家族の中で自分の考えを伝えることが難しいと感じる人もいるでしょう。
ですが、意見を共有しないでいると誤解や不満が溜まる一方です。
日常を共に過ごすからこそ自分の意見を伝えることは大切です。
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