身近な人の態度が急に変わり「どうして?」と戸惑ったことはありませんか。
以前との違いが大きいほど、その理由がわからず不安になってしまいますよね。
今回は、夫の変化に違和感を抱くようになった妻の体験談を紹介します。
寿司を食べて腹痛に…?

結婚記念日に「特別な日だから」と夫が予約してくれたのは、少し敷居の高い寿司店でした。
久しぶりのデートや美味しい寿司に心を躍らせていたのですが…。
目の前に出された寿司を見て、私は小さな違和感を覚えます。
「あれ…?私のだけ、ネタがなんだか他と違うような…」
夫のネタはツヤっと輝いているのに、私のものは心なしか色褪せて、ボリュームも少ない気がしたのです。
勇気を出して「私のネタだけなんか違うんですけど…」と板前さんに声をかけてみました。
すると、板前さんは信じられないことに「なんか文句あんのか?」と鋭い目つきで睨んできたのです。
せっかくの記念日でしたが、冷たい空気に包まれていきました。
体調不良なのに…

翌朝、私は激しい腹痛に見舞われました。
お腹を抱え、脂汗を流しながら、昨夜の寿司が原因かもしれないと直感しました。
這うようにして、ソファに座っている夫に声をかけます。
「かずや…お腹が痛いから、ちさとのことお願いできない…?」
3歳の娘の世話を、今日は夫にお願いしたかったのですが…。
私の体調を心配するどころか、夫は眉をひそめて冷たい声で言い放ったのです。
「はぁ?俺は今から出かけるんだよ」「自己管理ぐらいちゃんとしろ!」
そう怒鳴ると、夫は私と娘を置いてさっさと準備をして家を出ていってしまいました。
以前は優しかった夫

残されたのは、幼い娘と激痛に耐える私だけ。
あまりの冷酷さに、私は心が引き裂かれるような思いでした。
どうしてこんなことになってしまったのでしょうか。
立ち尽くしている娘の隣で、私は昔の夫を思い出していました。
こうなる前の夫は、本当に優しい人だったのです。
夫は変わってしまった

「大丈夫ですよ、待ってますね」と笑顔で優しく対応していました。
今の夫であれば、もしそんなことがあったら絶対に激怒していることでしょう。
なぜなら、少し前にあったことなのですが…。
その日は娘と夫と3人で、実家へ向かう電車に乗っていました。
車内は少し混んでいて、娘は「ママ〜、あそこの席空いてるよ」と優先席を指さしました。
空席に娘を座らせると…

ほかに空いている席がなかったので、とりあえず娘を座らせた私。
そして娘にはきちんと優先席についての説明をすることにしたのです。
この席はお腹に赤ちゃんがいる人、体が不自由な人が座る席なんだよ」
「だから、もしそういう人が来たら、席を譲るんだよ」
私の教えに、娘は「うん!」と元気よく答えました。
そのとき、少し離れた場所に立っていたかずやの視線を感じました。
娘を立たせて座る夫

急になに?そんな言い方しなくても…」私がそう言っても夫は無視。
娘は怒る夫を怖がりながら「ごめんなさい…」と言って席を立ちました。
すると夫は、娘が座っていた席にどかっと座り込んだのです。
呆然とする私と、泣き出しそうな娘をよそに、彼はふんぞり返っています。
「なんでかずやが座るの…?」
私の問いかけに、かずやはさらに声を荒らげました。
「俺は毎日仕事で足腰が疲れてんだ!ここは俺みたいなやつが座る席なんだよ!」
あまりの傍若無人さに、私は言葉が出ませんでした。
